昨日の1月17日。

 

自宅で阪神淡路大震災の特番やニュースを見ながら過ごしました。

29年経っても、新聞記事で読ませていただいた体験は胸に迫り...泣けました。

 

17日朝刊

 

17日夕刊

 
18日朝刊
 (他の地方版にも同じ記事があるようです)

まつもとの家族は怪我もなく無事でしたが、テレビやタンスの置き場所一つで、どうなるかわからなかったと思います。
息子のクラスメイトもお一人、住吉小学校では12名もの命が・・・
 
 
わが家がどんな感じだったか、ほんの一部ですが、『サバイバルクッキング』の本のイラストから、掲載いたします。

書き文字が読みにくくてごめんなさい🙏
 
 
2つ目のイラストで、2段ベッドは東側の壁から北側の壁沿いに移動していました。
90度ビックリマーク 人力では考えられないパワーです。

3つ目のイラストの倒壊した建物はJR住吉駅南にあった、小さな小さな市場です。
今はスーパーが入る複合施設になっています。

能登半島では、避難されたり不自由な暮らしをされていると思います。
どうか、どうか一日も早く、温かく過ごせる夜と家族のくつろぎが取り戻せますようにと願います。
 
 
 この本を一緒に作った料理研究家の坂本廣子さんは2018年6月に病気で亡くなられました。
2人で本の打ち合わせをした充実感は忘れられません。