今朝の朝ドラ「らんまん」で、岩崎弥之助主催の「菊くらべ」がありました。
料亭関係者や芸者が「一番素晴らしい菊の花」を持ち寄って
一番の花は岩崎氏が「500円で買い上げよう」と。
今のお金にしたらいくら?

(3800倍って書かれたサイトがありました。だったら190万円です)
(万太郎の助手としての給料が15円、と出ましたね。5万7千円?もっとあったんじゃないか...
もしかすると 今の価値と比べ1万倍近く、するのかも)
寿恵子は、万太郎にお願いして、菊を採取してきてもらいます。
それが「ノジギク」でした。
イラスト工房ユニさんよりお借りしました
大輪の菊の花やカラフルな菊の花が並ぶ中に・・・道端に咲くようなノジギク。
でも、寿恵子は胸を張って話しました。
ノジギクが、日本の菊の原種であること。
ノジギクに長い年月をかけて品種改良が行われ、大輪に、カラフルにと改良されたこと。
番組内容は高知新聞が詳しいです
ノジギクという名前も、万太郎が22歳の時に高知の吾川村で命名したと書かれていました。
そして
日本の都道府県にそれぞれ「郷土の花」が定められていることにも、牧野万太郎がかかわっていて(1954年)・・・
兵庫県の花が「ノジギク」になったことにも関わっているんですね〜。
(大正14年に万太郎が姫路市大塩でノジギクの大群落を発見したことから)
調べていてわかったことは、ノジギクが自然に生えている場所の最東端が兵庫県なんですって。
ということは・・・この「菊くらべ」の時、ノジギクさんは東京に初上陸した?