料理するのは女性の仕事、って誰が決めたん
男の子も、料理を覚えてほしい
そんな思いもあって・・・
料理研究家の坂本廣子さんと1993年〜に作った子ども向けの料理本で、私は男の子をイラストの主役にしました。
坂本さんが監修していたNHKの番組「ひとりでできるもん!」では、女の子(舞ちゃん)がメインだったけど。
お料理絵本では、どんなふうに作り方をお伝えするか、最初から携わって「4コママンガみたいにシンプルに」としました。
こんな感じ
4コママンガみたいだと、次のコマ、次のコマと
読みたくなるではないか
『ばんごはんつくろう!』より。
このシリーズは全8冊の他、
メーカーとタイアップした『いくぞ!カレーたんけん隊』や『食べよう!チーズ・ヨーグルト』も出ました。
そして大人向けの料理本でも・・・1994年に
こんな本が出ました。
ひとりでも食べっきり上手―これならなんでも食べられる (坂本広子のがんばれひとりのごはん)
この本が、Amazonでは高評価なのに、今は中古本が楽天市場に少しあるくらい。
出版元の農文協ではデジタル版のみ取り扱っているようです。
残念だなぁ
男性&女性の区別なく、一人暮らしになった人向けに食材を無駄にせず、美味しく食べる知恵が満載なの。
私は原稿に合わせたイラストを描いただけで、編集には関わっていませんが。
せめて、イラストを見てくだされ〜
ね、なかなか
おじさんも活躍してるでしょ
わが家はどうなったか。
一人暮らししている長男は、料理上手に育ちました。
先日、家族で焼肉を食べに行った時、
「今は小松菜を結構食べてるなぁ」って言ってました。
そう、今安くて使い良いよね〜。
次男は1人の食事のときは作っていて、母が残業の時は、頼まなくてもご飯を炊いててくれます。
夫は・・・聞かんといて。
インスタントのもんしか作れないのよ。
本人も作る気なし。
これから教える気は起きません
夫育ては失敗してます