息子の友達♂が遊びにくるので、家の中をきれいにして、←私の基準の「キレイ」ね。
座布団やクッションのカバーを替えたり、ポーチの植木鉢を整えたり
家事に追われた2日間でした。
お昼も簡単なの用意して~と。←気ぃ使う!
ついでに仕事机も整頓していたら
書類やらイラストのコピーやらの重なったその下から…
花吹雪の入ったファイルとしおりが出てきました。薄いお花紙で(運動会で作る、あの花の紙くらい)SUMMARY公演が終わってすぐ、
人に踏まれていないところを拾ったので、とてもきれいです。
しおりは「薮友」の皆さんへの小さなプレゼントに用意してたもので
1セット余っていたものでした。
この夏は仕事を一生懸命していて…
楽しい思い出と言えばSUMMARYくらいだったな~。
そのほか遠出もせず…海にも行かず…
お友だちと西宮神社そばの「えびす焼き」のお店でかき氷なんぞを
楽しんだくらいでしたよ。
でも本はよく読みました。
占い関係のとか、小説、そして↓こんな硬そうなご本も。
この本、小説家の北村薫さん(彼の小説はほぼ読んでます)が
早稲田大学で講義された内容をまとめたものなのです。
(裏表紙にこう書かれています=抜粋)
「読む」とは「書く」とは、こういうことだ!
…ドラマ、映画、落語、朗読、短歌…さまざまな表現に《スパーク》する
小説家の創作魂。「その人でしかありえない」表現の秘術。
より深く味わうための心得、「伝える」こと、「分かる」ことの奥義。
小説家の頭の中、胸の内を知り、「読書」で自分を深く探る方法を学ぶ。
すごくおもしろく読ませていただいて
そのうえ…なんだか癒されたりもしたの…。
創作する楽しさ、苦しみ。
宮部みゆきさんや佐藤江梨子さん、森村誠一さんらのエピソードは
キラキラしてた。そんな感じを受けました。
赤木かん子さんの文章…読んで泣いた。泣かせようという話じゃないの。
《私が子どもだったとき》という…
★水飲み場の目覚めと★かまくらという…エッセイ(手書き文字)なのですが
感性の輝きが胸を打ちました…。
北村さんが赤木さんの文章を評して曰く
「ウソがない。飾りもない。苦しんで書くのではなく、書かないと苦しいわけです」
私も「お絵描き日記」のはずが…
最近はもっともっっと文章を書きたいって気持ちが強くなっていて
この本を思わず手にしたのですけれど。
本を読みながら、「これは」という部分のノートを取っていたわ。聴講生気分。
北村さんも寺山修司さんについて書かれたページで
偶然性について書かれておられましたが
それ(シンクロニシティ)は日ごろ気になっていたことでした。
先週も歌のへたな和訳でお目汚しをしましたよね。
すると3日後(9月2日)の毎日新聞には「英文翻訳に挑戦」って
エッセイが載ってるし(山本ふみこさんです)
その3日後に読んだこの本には同じく「翻訳」について少し触れておられました。
表現にも翻訳と似たようなところがあります。
どうしてこんないいものが分からないのーと、やきもきしたりすることがあります。
しかし、伝わらないものは伝わらない。
翻訳はね、いかにうまく訳しても、相似であって合同にはならない。
これは当然です。ところが表現の場合、そこが妙味にもなります。
この辺が面白いところですね。
これまで気にならなかっただけかしら。
世の中そんなに「翻訳」ってメディアに出てきてた?ヽ((◎д◎ ))ゝ
なんだか私には意味ある偶然…シンクロニシティに思えるんですけど!!
今まで何冊かの「書く」コトに関する本を読みましたが
こんなに得るものの多かった本はありませんでした。
きっと
私…、
今は何でも受け入れられる…吸収できる…時期なんでしょうね(*v.v)。
北村薫の創作表現講義―あなたを読む、わたしを書く (新潮選書)/北村 薫

¥1,365
Amazon.co.jp


