檸檬のころレモン
   ううっ、すっぱいなぁっ!!

作者の豊島さんの高校生活を元にした小説。
地方の進学校の感じがすごく伝わってくる。
「あ~こんな雰囲気あったな~」って思ったわ。

私はテニスに夢中の「落ちこぼれ」で…
高校1年のとき10組の担任に(赤ら顔で小太りの…名前忘れた~)
「アチーブ(入試)でいい成績だったのに、こがん落ちて~」って
さんざんあきれられたイタ~イことまで思い出してしまったじゃないか。
入試の成績が奇跡だったのだよ。
それ以降が本来の力。わははははは。

ウチの高校は…中には、そーとー進んでる子もいて
不純異性交遊?で停学くらったなんて子もいたけど
(佐世保は村上龍の『69』の4~5年後って感じの時代)
大方は地味でマジメで奥手の高校生が多かったと思うわ~。



いくつかの章の中で、「音楽大好き」の白田恵ちゃんが中心の
「ラブソング」が好き。
どうやら恵ちゃんは豊島さんの分身のよう。
まだCDプレイヤーや、ラジオからカセットに録音…なんてのが
一般的だった時代なの。

それまで全く視界の外だった男の子が、音楽を通して
目を離せなくなっていく…あの描かれ方が好き。

好きになっているのに辻本に「ずうっと友達でいたいなーとか思っちゃった」って
好意のニュアンスで言われちゃうんですが
恵にとっては「えっ!! 友達かよっ!!」なのよね。
友達かよっ!友達かよっ!友達かよっ!←恵ちゃんに代わって
3回ほど突っ込んでおきました。つっこみ

この作品、去年映画化されているんだね。
知らなかった~!

薮くんが扮するなら…恵ちゃんが好きになる辻本一也くん役?

ここまで書いて、この辻本君の役、誰がやったんだろうって
Wikiで調べたら…林直次郎くん(平川地一丁目)だった!

待てよ。Σ(・ω・ノ)ノ!

たしか…以前…藪ファン師匠の宏葉さんが(林君もお好きで)この映画を
見に行ったって、書いてなかった??∑(゚Д゚)
しかも薮くんの「辻本」もいいんじゃないかって書いてたような気が!!
(公開されたころの3月、4月の<愛変わらず>へ調べにいってきましたが、わからず)
勘違いかなぁ(_ _。)


「とどかない とどかない ゆびがちぎれそうでも…」

白田さんの作詞した歌…全部聴いてみたくなった。
このフレーズが最終章のイメージ…電車の発車による別れ…に重なるわぁ。

そろそろケーブルテレビで放映されないかしら。


檸檬のころ (幻冬舎文庫 と 8-2)/豊島 ミホ


比較的長髪の子が辻本役の林君ね。
しかしまぁ、なんですねえ。
佐々木役の柄本佑くんって、いろんな映画にでてますねぇ。
とくに印象的だったのはNEWSの手越祐也くん主演の『疾走』ですわ。
マジメ高校生の変貌というか転落というか…恐ろしかった。


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