今回は東灘図書館に借りに行きました。灘図書館とはまた本のそろえ方が違うんですよ。結構趣味な本が多いです。ちょっと手狭になっているのか、ところどころ本が横積みされているのもご愛嬌?です。ホームレスっぽいおじさまがいるとき、ちょいと臭います。とかげ心理の本あり、わいせつ教授の本あり、乱読な週でした。
心理

心理療法個人授業
〈河合隼雄/南伸坊〉
人のこころに接するときの考え方が、ストンと胸に残ります。つい「わからない」ってかー?!って、声に出したわ。ひらめき電球どこまでが河合さんの考えでどこから南さんの考えなのか、ちとわかりにくく「ん?」となったけど。
少し時間をおいて、もう一度読みたい。13の



13のエロチカ
〈坂東眞砂子〉
わたくしにはめずらしく、色っぽい本を借りました。
やばいよやばいよ。世の中にはこんなエロい経験をしてる人がいっぱいいるのかしら。ウフ。キス
そういえば、独身時代、「やばい」と思った映画がありました。『青い珊瑚礁』(ブルックシールズの)。これがきっかけで奥手なわたくしも繁殖期に突入するきっかけになった思い出が…。キャー恥ずかしい。
ある意味、危険な本ざます!にひひ
五人


五人女捕物くらべ(上・下)
〈平岩弓枝〉
わたくし、平岩さんの大ファンで、著書の7割以上は読んでいるはずです。『御宿かわせみ』はもちろん全巻ね。この本ももちろんおもしろいんだけど、事件の目新しさが…。一度読んだ事件って気がするの。
実際に起きている事件も「またこんな事件が」とか「また幼い子どもが」とか思うことが多々あるので、仕方ないですかねー。いや、人気作家って大変です。
一番好きな作品は「午後の恋人」かな。ヒロインは子供のいない40代。夫が若い愛人をはらませて離婚することになるのですが、そのあと夢のようにモテモテに。『おはよう朝日です』の「あなたの記念日ハウマッチ」かい!とつっこんだりして。(関西ローカルです)
しかし結構多くの作品のヒロインが「つつましく、料理上手で、男受けのいい女」というのが、鼻につくときもあります。平岩さんがそんな人なんでしょね。音譜

思い残し
思い残し症候群
〈岩月謙司〉
「思い残し症候群」は、親にしてほしかったことを、してもらえなかったために発 生する。この飢餓 感を埋めるため、人は愛を求めて奔走するが、怒りや心の傷が、恋人選びを誤らせ、かつ、ズ レた要求を男性にしてしまう。
…実は途中までナルホドーと読んでいたのですが、著者をインターネットで検索してビックリ!!ガーン わいせつ容疑で逮捕されてるやん!ワー、驚いた。もう途中から読む気なくなりました。カウンセリングで催眠状態にし、「育て直し」と称して「おむつ」をあてたり、強姦したり!ひどい教授もいたもんだ!なんか脱力感…。