「今夜はお出かけ。 」
7月10日、新しくLINEしている方とお会いしました。
名前つけようかな、書くのにニックネームないと書き辛い感じがする。
2つ年上のAB型未婚、一人っ子で実家暮らし。
名前・・・酒井さん。
待ち合わせは18時半に駅の改札口でした。
少し遅れてしまった私。
すぐ着きます とLINEしながら行きました。
待ち合わせ場所で柱にもたれかかる男性がいて・・・
白い運動靴、七分丈のオフホワイトのチノパン、黒いTシャツで淡いピンクの花柄。
茶色のショルダーバッグ、手には白い箱が入った透明な袋。
・・・この人か?だったら服装がダサくてタイプじゃないなって思っていました。
そう思っていたら、その人でした(笑)
写真と違う、あまりタイプじゃない、でも楽しもう!と思い居酒屋へ。
運良く行きたかった居酒屋に入れたので、一番奥の席に座りました。
暑かった日だったので、酒井さんは汗だく。
汗っかきなんだよね~ と言っていました。
よく見ると顔も体も色白で肌が綺麗。(腕とか剛毛じゃない)
顔はハーフ顔、目力半端無くすごくて、ちょっと目が怖い。
顔の特徴的に・・・ビーバーに眼鏡みたいな感じ。
私が扇子を持っていたので、酒井さんに貸しました。
とりあえず生ビールで乾杯。
お会いする前までのLINEで、
お誕生日が4月だったんだけどコロナで誰にもお祝いしてもらえなかった
と言っていたので、乾杯の時に、お誕生日おめでとう と言いました。
そして、いつものアレ。 (最後に記事URL載せます)
酒井さんは紫が好きだって言っていたので、紫がポイントで入っているものを選びました。
目的はいつものアレなんだけど、物は言いようなので、
お気持ちですがもし良かったら使ってください。
と渡しました。
目頭抑えて喜んでくれて、
俺も実は・・・
と手に持っていた白い箱が入った透明な袋を渡されて、
お母さまとお子さんも一緒に。
と地元ではそこそこ有名なケーキ屋さんのケーキが5個入っていました。
初対面での気遣いは本当にありがたいですね。
そして話が唐突に始まりました。
kinacoさん、写真よりすごく綺麗で素敵な方で。
本当タイプです。
kinacoさんは俺のことタイプなの?
・・・タイプかどうかって見た目ってこと?
ん~・・・酒井さんのようなタイプは初めてかな。
正直に言ってしまいました。
それから酒井さんは2年前に別れた元カノ(交際8年)との壮絶な経験を話ししてくれたり、
家族親族の話をしてくれたり、大学の時の話をしてくれたりしました。
私も、元夫の話から離婚理由まで話をして、
これまで出会ったけど結果的にご縁の無かった人たちの話をしました。
酒井さん、ものすごく見つめて来るんです。
ずっと、ずっと、ずっと、見つめて来るんです。
そんなに見つめないでよ。
いいじゃん、綺麗でかわいいんだもん、見ていたい。
と言われ、本当ずっと見つめて来て、目が怖くてちょっと嫌でした。
この居酒屋では、
私は生ビールを3杯、酒井さんは生ビール1杯と電気ブランのソーダ割を3杯飲みました。
時刻は20時半過ぎでした。
次行こうか。
と言われてお店を出て、行きたかったお店に行ったら、お店が変わっていて。
お店の前で、どうしようか~と話をしていたら、キャッチに声かけられて。
飲み放題安くしてくれるって言うし、半個室だって言うのでそこに行きました。
着いたお店では若者達がすごい騒いでて、
明らか30代半ば~後半の私たちが二軒目に選ぶようなお店じゃなかったし、
半個室と言っても簾で遮られてるだけで、簾の隙間からはちょっと見える感じ。
キャッチの兄さん失敗でしょ、これ。と思ったけど、まぁ仕方ない。
そのお店で飲んでいても、ずっとずっとずっと見つめて来る。
本当なんでそんな見つめて来る?
好きなんだよ、kinacoちゃんが。
嫌だよね、見ないようにする。
しばらくすると、また見つめて来る。
そして、自然と手を重ねて来た。
肌サラサラで気持ち良い手。
違う違うそうじゃない、私は何をされているんだ。
手をナデナデされる、指を絡ませて来る。
隣行ってもいい?
って隣に来た。
そして隣から見つめて来る・・・完全に酔っぱらいじゃん。
そして、これはキスされるのでは。
酔ってるよね?
酔ってないよ。
俺酒豪だから、これくらいじゃ酔わないよ。
ねぇ、眼鏡外してみて?
なんで?
外して、ちょっと近付いて来て。
・・・酔っ払いって面倒くさい。
仕方ないから眼鏡外して近付こうとした時、キスされました。
チュッて。
嫌?
・・・そんなに嫌じゃなかった。
キスされるって思ってたからかな。
嫌だよ、場所考えてよ。
大丈夫だよ、見えないし誰も見てないから。
大丈夫じゃないから嫌だって言ってるの。
酔っぱらってるでしょ?
酔っぱらってないよ、本気だよ。
本当酔っ払いって面倒くさい。
こんな所でこんな風に言うの本当失礼で申し訳ないって思うけど、言わせて。
kinacoちゃん、俺と真面目にお付き合いしてください。
初対面でそこまで好きになってもらう理由がわからない。
いいなって思ったからサイトでいいかもして、マッチングしていただいて、
会うまで半月くらい毎日LINEで連絡取ってて、性格も良いな素敵だなって思ってて、
実際こうやってお会いしていただいたわけじゃないですか。
そうしたら実物もっともっと素敵な方で、これはもう好きになる以外にないんですよ。
こんな風な気持ちになれる人に出会えるなんて、滅多にないわけで。
だからこれからもっともっと一緒にいてみたいって思ったんですよ。
だから、こんな所で言うのもこんな風に言うのも失礼だなと思いながらも、
伝えないわけには行かないわけですよ。
と、酔っ払いが熱弁してくれました。
私は初対面でどうこう決めようとは思って今日来ていないし、
この酔っぱらってる状態でお返事はしたくないし、
お酒の入っていない時にもう一度お会いして、その時にお返事するようにしても良いですか?
もちろんそれは良いよ。
返事は待つよ。
kinacoちゃん、もう一度キスさせて。
今度は頬に手を添えて言って来たので、私もドキッとしてしまい拒めず。
チュッとした後、少しだけディープなキスを。
なんか、とても気持ち良かった。
久々だな~この感じって思いました。
飲み放題ラストオーダー。
結局私は二軒目でシャンディガフを3杯、酒井さんはハイボールを4杯飲みました。
完全に目がすわっている酒井さん。
お手洗いに行くのに上手く立ち上がれなくなっていました。
それから、カーセックスの話等の下ネタが炸裂して来て、相当酔ってるなと感じました。
23時頃。
そろそろ帰ります。
と言い、お会計をしてもらいました。
一軒目は払っていただいたので、二軒目は半分より多めに払いました。
酔っぱらった酒井さんと一緒に待ち合わせをして駅まで歩きました。
フラフラ歩く酒井さん。
やっぱり服装がダサい。
でも、自然と手を繋いでいました。
手離したら赤信号でも歩いて行きそうな勢いだったので。
酔ってるよね?
酔ってないよ。
酔ってるよね?
頭はしっかりしてるけど、足元おぼつかないね~。
それは酔ってると言います。
俺酔わないんだけどな~。
酔っていることを最後まで認めてくれない酒井さん。
私はタクシーで帰るので、タクシー乗り場まで来てくれました。
またね。
とお互い言い、帰宅したのは23時半でした。
いただいたケーキは保冷剤が入っていたけど、ちょっとデロンとしてしまっていたので、
急いで冷蔵庫に入れました。
そしてお風呂に入って、お水飲んで、歯も磨いて、寝ようかなと思ったらLINEが来ました。
帰れた?
何だかんだで優しい人なんだろうなと思いました。
※2021.08.17
本人にバレる心配もなさそうなので、津々木さんとの記事を全て「公開」に切り替えました。