く大じいちゃんは、うちから
10分くらいの病院に入院していました
98歳の大往生だったんですが…
それは大じいちやんのXディの日
ウチは、バアバの家の隣にあります。
まだ赤ちゃんだった娘を
三階の窓から夜景を見ながら
あやしていたパパ。
私は隣でゴロゴロしてました。
パパが言いました
「人影が家の前にあるんだけど
人が見えないとかってあるん?」
私は「ふ~ん」と寝ながら言いました
その5分後、バアバがウチに来ました。
「大じいちゃんが死んだ!!」
改めてパパに聞くと
バアバの玄関を探るように
人影が行ったり来たりしていたそうです
はよ気づけ!!
寂しがり屋の大ジイジの声が聞こえそうでした。
2022年6月には大好きな
大バアバも亡くなりました
その頃には私の病気が発覚し
また、再発の際に動けなくなり救急車の
お世話になった時のこと…
時は、夜中の1時
バアバは寝ていたそうな。
すると仏壇のある和室の襖から
何度も何度もノックがしたそうです。
バアバが寝室から起きて様子を見ていると
パパから今から救急車で私が病院に
運ばれるとの電話が来たそうです
そして2023年
つい最近、兄とバアバが
お墓の掃除に行った帰り
寂しい小道を歩いていると
お墓の方から
「○○○~!」
と兄を優しく呼ぶ大バアバの
声がしたそうです
びっくりして兄は振り返ったそうです
数々の登場があるのに
私のところにはまだ来てくれません
まだ会ってはいけないと言ってるのかな?
でもね、本当に頑張って頑張って
それでもダメなときは
大バアバ、大ジイジにお迎えに来て欲しい
シワだらけの手でつれていってほしい。
また日だまりで一緒にお茶を飲みたい♡
そう思うと怖い気持ちも和らぐからさ
かわいい3人のお尻
まだまたこの子たちを絶対に残していけないな