プログラフの副作用で、手が志村けんの
ひとみばあさんみたいに震える笑。
今日は闘病とは別の話。
長男が4歳の時
何か習い事をさせたいな、させなくちゃ!
と新米ママは思いました。
インドアな息子には音楽がいいなぁ、と近所のヴァイオリン教室に通わせ始めました♪
本人の意思確認もせずに…
思い付きで始めたヴァイオリン教室。
モチロン両親ともに弾けるわけもなく…
試練の幕開けでした
4歳の男の子が興味のかけらもない
ヴァイオリンレッスンを自主的に
やるはずもなく、母親が
見よう見まねで日頃レッスンするんですが…
怒号飛び交う日々となりました
指がちがーう!姿勢が悪い!立ち位置が違う!
誉めて伸ばすどこの話じゃない
息子も、私もレッスンが嫌で嫌で
仕方ありませんでした←お前もか
叱ってばかりの日々。
同じお教室のママたちも
親子ともに病みそうになりながら
レッスンをしているようでした
1年前、私が入院となり
レッスンをすることが出来なくなり
永久休会という形になりました
9年間で成長したかというと、確かにしていますが、わりと、かめさんスピードで同期の子どもたちとはかなり差がついていました
でも、やめたことにより
私もどこかで肩の荷がおりた気持ちでした。
やりきった感は皆無でしたが…
そして一年後、5歳の妹がヴァイオリンをやりたいと言い出し、長男にバイトで妹のレッスン付き添いをお願いしました。
中学生になり帰宅部に所属?した長男。
大好きな魚たちの世話に忙しそう
これでいいんだと思っていたら
本人が言い出した。
「みんな部活頑張っているのに
自分にはなにもない。
またヴァイオリンを始めたいと思う。
塾も必要かと思う」
もう一生この子はヴァイオリンを
見るのも嫌だと思うだろう。
鬼の形相で素人のママが怒り狂って
ダメ出しばっかりしてたから。
そう思っていた。
それが一周回って、自分の意思でヴァイオリンを
習いたいと言っている。
塾も以前親の希望で通わせたが
やっぱり続かなかった。
習い事って本当はこうなくちゃだよね
本人などれだけ楽しめているか
夢中になれてるか。
親は9年かけて気づいたよ。
13歳の自主性を応援したいと思う。
でもさ
思春期男子のやる気スイッチ
わかりずらっ
もう親のいいなりには出来ない。
彼の人生を一歩引いて見守ることが
親の役目なんだね