無印良品の、ビーズクッションに身体を預け
ボーッと窓を眺めています。
一度座るとダメ人間となり
入院準備もせずにボーッとしてます
昨日、輸血しながら処置室のベッドで
たくさん泣いたからもう涙は出ない
同じ病棟で兄ちゃんと1週間過ごすのが
少し楽しみと思えてきた
今度こそ吐いたり、起き上がれないくらい地に落ちるのかな…下痢もめっちゃするらしい…
小児科外来で働いていたから血液内科の子どもたちと関わることは多かった。
近くの病院へ行ったら白血病と言われ、救急車でジャージのまま来る子もいた。
親たちは動揺したまま説明を受けていた。
中学生くらいの子は、治療の前に将来のために
精子保存も考えなくてはいけない。
抗がん剤は一刻も早く始めなければならない
その上で将来のこともすぐに決めなくては
いけない。体調は最悪の状態で。
本人も、親も辛い選択。
数ヶ月後、頭はツルツルだけど、元気に外来に採血に来たときは笑顔もあって、心から嬉しかったな
おばちゃんナースと学校の話しとかしたりして
与えられる試練は、その人が乗り越えられるギリギリラインで与えられるのかもしれない。
治療をやってもやっても、主治医からいい結果は聞けない。そして、最後の移植まできた。
それは、私が乗り越えられるから
そう信じたい