同室のおばあちゃまとわたしは

ほぼ同時に治療開始した。


数日すると、味覚がおかしくなってきた。

舌の上に厚いオブラートがある感じ

なんともいえない口不味さが出てきたチーン


きっと気持ちの低下もあって、食欲なんて全然なかった。体重もどんどん減って、40代お母さんのほどよい体重だった私はあっという間にガリガリになった。


そんな時に聞こえてきた

おばあちゃまと看護師の会話


おばあちゃま「あのね、ごはん、小盛から普通盛りにしてくれる?足りなくて」


なんだとー??ポーンめっちゃ元気ー笑い泣き


そして、時々聞こえるお菓子をつまむASMR

しかも副作用より、夜間頻尿を心配しているようだ…


顔を会わせると、ニコニコして挨拶してくれた照れ

素敵なおばあちゃま


よぉ~し、抗がん剤してるからって、がんになったからって全部持ってかれてたまるかー!!


その直後、私はクリーンルームに移動になり、おばあちゃまとはお別れになりました


クリーンルームは窓が小さい。でっかい空気清浄機の音がして、部屋の入り口は閉じられ、重りつきのビニールカーテンがついている。


またも凹みそうになる豆腐メンタル無気力


そんなとき、素敵な出会いがありました照れ


ダンナに差し入れてもらった焼きそばとスタバ
焼きそばは焼きそばの味だっが、スタバが美味しくないなんて…ガーンと味覚障害を本気で恨みました