思いがけないお声がけを頂いて、急遽 参加が叶いました。


東日本大震災チャリティー演技会2015~復興の街、神戸から~ 

(神戸市ポートアイランドスポーツセンター)


深くサイドパーツにした長めの前髪。

子鹿のような うるうるの黒目がちな優しい目。


お顔も腕も(沖縄帰りの噂も) 真っ黒に日焼けして

濃いあごひげを伸ばした大輔さん。

首をかしげて、優しい笑顔で募金の列を見守ってくれました。


今年は大輔さんを含め17名のスケーターが演技を披露。

本田さん、織田さん、若手の現役選手、宇野君や本郷さん、宮原さんなど

本当に豪華な顔ぶれでした。


大輔さんは演技会の最初の挨拶。


その後、一部の最後の演技では 織田くんによる

”思いを形にしてくれた”と大輔さんの功績に感謝する

アナウンスで登場。


思い出のマーニーを披露してくれました。


実は立ち見席の長い待ち時間中にもこの音楽が聞こえてきて、

期待がふくらんでいました。(メインリンク正面をとらえる立ち見席は

絶好の場所でした。)


会場全体を大きくひとつに優しく包み込むような 滑りです。

主題歌 Fine On The Outside の曲とともに



リンクのほぼ正面 スピンの叙情的でうつくしいこと。


まるで月が静かに満ちてゆくような独特の空気。


マーニーのCM演技で見せてくれた”一歩踏み出す勇気”



「僕は一歩踏み出したと思っている。」



この呼吸の深さは彼の新境地のようです。


そして 今日 演技会のとりを飾った二曲目は


I’m Kissing youでした。


臨海スポーツで初演に触れて以来

見るたびに毎回全く違った印象を受ける演目です。



マーニーで見せた彼の蒼い月の片鱗は

もうどこにも感じないのが本当に不思議です。


大輔さんは演技前のアナウンスで

チャリティ演技会をこうして回を重ねることができて


”人の思いの素晴らしさ”を感じると仰っていました。


フィナーレは毎年恒例というAIさんの曲 STORYに乗せて

全スケーターがサブリンクへも周回しながらご挨拶。


大輔さんは「次の演技会についてはまだどうなるかわかりませんが、

無理なく 復興というものにかかわってゆけたら」と言っておられました。


2500人を超す観客で満員の会場は

盛大なスタンディングオベーションでした。


大輔さんはこの四月中に米国に語学留学出発を予定しているそうです。


取材陣にスケートから学んだことを聞かれ、


「僕はスケートを通じて学んだことしかない。


幅も広がったし、いろんな出会いもくれた。

世界を見ることもできた。」 関大前ブームスポーツ編集局


これからは ”スケートのために生きているというよりは

自分のために生きたい。


自分のために生きたい


大輔さんのこの言葉が内包する様々な意味に、

それらの重みに心が震えます。



WE ALL MISS YOU. 


しばらく、寂しく なりますね・・。