迎えに行きました | 顔が丸くてなにが悪い

迎えに行きました

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朝、母と妹が帰国。私が運転して車でポンを迎えに行きました。

預かってくれたお店は普通の家を改造した形で、母がポンを受け取りに入っていき、私は外で待っていたけれど、なかなか出てくる気配なく、犬のなき声も全く聞こえてこない。

母が出てきて、「毛を切ってもらっているからもう少し時間がかかる」といいました。うちの将軍様が家の外の人間をや犬とはどんなコミュニケーションをとっているのか、見たい。

お店の中で私が見たものは!

女の人に毛を切ってもらっているポン!

ああっ、そんなにハサミ近付けて危ない!っていう私の心配は無意味で、ポンは直立不動。

ウンともスンとも言わない。ただただ、毛を切られてる。

私はその光景に戸惑い、愕然、そして心のなかで叫びました!

どうした、ポン!なんで向かっていかないんだ、かみつけ!

お店を出て、帰りの車の中でも遠い目をしているポン。ひとこともしゃべらない。借りてきた犬。

どうなっちまったんだ、ポン!

でも、家に着いて、いつもの調子に戻ったみたい。叫んで、まわって、咬んで。

完全なる内弁慶。飼い主に似てる。いいぞ、ポン!