スーパーソニックス | 顔が丸くてなにが悪い

スーパーソニックス

 最近、新聞を読むときにまず探すのが、NBAの記事。
 シアトルスーパーソニックスの試合結果をまず探す。
 昨年シアトルでソニックスの試合を観てから、
 今まであまり興味のなかったNBAがちょっと気になってきた。
 今シーズンはソニックスの調子がいいから、
 試合結果を見る楽しみができた。
 スポーツでも芸術でも生で観るのはやはり大事。
 
 いいものを見ると、好きになる。
 立派な教育。

 以下、昨年2月にシアトルのジムの家に遊びに行ったときに、
 キーアリーナに連れて行ってもらって見たNBAの感想。
 
 ソニックスは強くなかった。
 でも、レイ・アレン、ラシャード・ルイス、
 という才能あるプレイヤーがいた。
 うまかった。綺麗だった。スラッとしていて格好いい。
 ユニフォームの深緑色と黄色は渋い。
 金髪のボンキュッボンなチアガールがたくさんいた。
 観客席からフロアまでの距離があまりなかったので、
 選手を身近に感じた。身近。身近すぎて、
 選手のプレイを全然すごいと思わなかった。
 相手のゴールデンステートウォリアーズも強くなかった。
 試合終了が近づき、ソニックスが敗戦の色が濃くなると、
 客はぞろぞろ帰り出す。

 前評判最悪の今シーズンのソニックスは地区首位を独走。
 プレイオフ進出もまず間違いないだろう。
 アレンとルイスが毎試合爆発して、
 僕が観た試合でちょこっと出ただけだった、
 小さな白人選手がガードとして活躍しているらしい。
 今シーズン2年目のルーク・リドナー(写真奥)という選手で、
 なんだかとてもひ弱な印象だったのだけど。
 プレイオフではソニックスを応援しようと思う。

 最近は弟とプレステ2「NBAライブ2004」に夢中。
 「NBAライブ2005」が出て、安くなってたので買った。
 かなり面白い。レイカーズがめちゃ強い。
 強いもの好き、巨人好きの弟はいつもレイカーズ。
 アンチ巨人、反体制主義な私はソニックスやシクサーズ。
 いつも弟に負けている。子どもはゲームがうまい。

 僕もNBAプレイヤーのように、強く、速く、美しく、
 そして、金持ちになりたい。

 そのためには体を鍛えないとね。今日から4連休。
 とりあえず日曜日はスノボに行ってきます。