本日は、参議院本会議で政府4演説に対する代表質問が行われています。さて、昨日の内閣府への要請が沖縄タイムス紙に掲載されました。本会議終了後、喜納議員は、岡崎トミ子民主党ネクスト環境大臣とツルネン・マルテイネクスト環境副大臣を沖縄に招き、泡瀬干潟を視察し、記者会見を行う予定です。民主党としても、泡瀬埋め立て中断を訴えます。民主党本部と超党派の議員の会、両方を動かしながら、何とか工事中断を達成させたいと思います。以下、沖縄タイムス記事です。

泡瀬凍結申し入れ/国会議員会 内閣府訪問

 【東京】泡瀬埋め立て事業をめぐり、超党派の国会議員でつくる「公共事業チェック議員の会」(会長・鳩山由紀夫衆院議員)は二十九日午前、内閣府を訪ね、浚渫土砂投入を中止し、沖縄市の土地利用計画が見直されるまでの間、事業を凍結するよう申し入れた。

 応対した柴田雅人内閣府審議官は「県や沖縄市が事業を推進しており、それを国が応援している」と述べ、中断する考えがないことを示したという。

 申し入れで、同議員の会は、那覇地裁が昨年出した公金支出差し止め判決の十分な検討を求め、「司法判断が出された以上、いったん立ち止まるべきだ」と指摘。「それに反して土砂投入を強行したことは地裁判決や住民の意向を無視した暴挙と言わざるを得ない」と国の姿勢を批判した。

 同会は二月五、六の両日、泡瀬干潟を視察する。申し入れには喜納昌吉参院議員や赤嶺政賢衆院議員らが参加した。