6月と言えば梅雨の季節ですが、
今年の6月は梅雨入りが遅い上に
雨が降る日が少なく、
梅雨らしい梅雨を味わうことが
なかなか難しいように思います。
梅雨の印象を
お子さまの心に残すためには
少し工夫が必要です。
貴重な雨の日には
傘をさしてお散歩に出かけ、
雨に濡れて
より一層色鮮やかになる
紫陽花を観察したり、
カタツムリを探したり
水たまりで遊びながら
6月が梅雨という
雨の季節であることを
お子さまに体感させて
あげられると良いですね。
また、室内で過ごす場合は
てるてる坊主を作ったり
紫陽花やカタツムリ、カエルなど
梅雨にちなんだモチーフを
折り紙で折るなどして
梅雨の知識を定着させても
良いと思います。
お部屋の中から
雨の音を聞いてみたり
窓の外を観察してみて
お子さまと
雨がどのように降っているのか
会話をしてみるだけでも
良いと思います。
「雨がしとしと降る」
「雨がぽつぽつ降る」
「雨がざあざあ降る」
このようなオノマトペを
意識的に日常会話の中に取り入れることで
お子さまの言語表現力が豊かになって
まいります。
そして是非、
傘やレインコートの取り扱いの練習を
なさってくださいね。