学校によっては動きやすい
キュロットスタイルで
考査を受けるお嬢様も
多くいらっしゃいます。
特定の学校では紺ではないカラーや
柄が好まれることもありますので
その場合は是非お嬢様に
お似合いの一着を
選んで差し上げてください。
キュロットはベストとの組み合わせで
お召しになることが多いのですが、
上下紺色になさると、
紺色ジャンバースカート姿の方が
主流の学校の考査でも
悪目立ちすることはありません。
国公立の小学校のお試験にも
お召しになれます。
さて、着こなしですが、
上は白ブラウスまたはポロシャツです。
ポロシャツの場合でも
一番上までしっかりとボタンを留めます。
ボタンホールが大きい場合は
お母さまが一針二針縫って
差し上げてください。
ブラウス・ポロシャツの裾は
必ずキュロットに入れます。
ジャンパースカート用の
ブラウスは丈が短いことがありますので
動いた際に裾が出てこないか
予め十分な長さの丈があるか
チェックしておくことも大切です。
お化粧室に行くなどして
裾が乱れた場合に
お嬢様がご自分で気付いて
きちんと裾を入れられるように
習慣付けておいてください。
キュロットの丈は膝上丈になさると
溌溂として元気な印象を受けます。
ラップキュロットの場合は
少し長目でも良いですが
膝中心より丈が長いと
だらしない印象になりがちなので
長めと短めで迷われたら
短めをお選びになると
元気よく明るい印象になります。
12月にお試験のある方は
ハイソックスと合わせることも
念頭に入れて丈をお決めになると
良いですね。
合わせるベストの色は基本的には
紺で問題ありません。
特定の学校では
グレー、ブルー、ホワイトなどのカラー
を合わせる方もいらっしゃいます。
お嬢様の場合はクルーネックが主流となります。
サイズはジャストサイズを選びます。
目安としてはお子さまの肩よりも
ベストの端が外にでないものを
お選びください。
キュロットとポロシャツの装いでも
きちんとサイズのあったものをお召しになると
元気で明るい印象を与えるだけでなく
お試験に向かう装いとしてキリっとして
とても素敵です。
細部までお母さまの目でご覧になり
お嬢様を送り出して差し上げてくださいね。
お読みくださり、ありがとうございました。
また書きますね。