★アイーシャ・ノース★ 2014年10月29日 | 〜人類の覚醒は近い〜

〜人類の覚醒は近い〜

我々人類は今まで多くの間違った概念を
長期に渡って植え付けられてきた。

その間違った概念をこのブログで
見直すことができたら幸いです。

※基本、他のブログやHPのコピペですが
後で情報を探しやすいようにテーマ分けしてあります。

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★アイーシャ・ノース★

2014年10月29日 

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ニュー・ ワールドの具現        
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The embodiment of the New World
October 29, 2014 in Words of inspiration


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親愛なる光のブラザー、シスター!

クレタ島での素晴らしい一週間の間、
私は幸運にも何人かの人が
自らの神聖なるパワーに
足を踏み入れているさまを
目の当たりにしました。

その場に立ち会えることができて、
とても素晴らしかったです。

ここ数日の間、
皆さんはここPONDで
他の大勢の人々に加わりましたね。

そして待っていた人達
(永遠とも思えるほど長い間
待っていた人達)
私達が追いつくのを待っていた皆さん、
先駆者として道を切り開き、
私達全員にとって旅が少しでも
楽になるようそのスペースを
つくっておいてくださったことに
感謝しています。

先週木曜日、
ファイブ・ヴァージン教会の
そばにある聖なる泉で行った
儀式について、
少しお話したいと思います。

そこで私達はある男性に出会い、
私達全員にとてつもなく
大きなインスピレーションを
与えてくれました。

その泉は美しい場所にあり、
巨大な古樹に守られていて、
その樹もまた神聖な
樹とされていました。

というのも、
かつてその樹に雷が落ちて
樹は二つに裂けたのですが、
どちらも生き延び、
いまではポータルのような
形となってそこが入口となり、
泉の前に辿りつく
道ができているのです。

そこは観光名所となっていますが、
私達のグループがそこで
儀式を行う間は静かで
平和が満ちていました。

前回のメッセージでお伝えした通り、
私と姉は儀式を行うために
何度も回を重ねて訪れた
ノルウェーの山岳地帯から
集めた水と小さな
クォーツを持って行きました。

それまでやってきたワークはすべて、
この瞬間のために行っていたと
わかっていたのです。

さらに二つの祈りの言葉を
用意していました。

一つは聖なるスペースを開くため。

そしてもう一つは
以前ここでシェアした、
美しいマオリの水の祈りです。

私の姉が水の入ったボトルを持って
中心に立ち、
他の皆は彼女を囲んで
大きな輪になって座りました。

私が一つ目のお祈りを
読み始めようとしたその時、
突然一人の男性が私達のところに
歩いてくるのが見えました。

彼は森の中から姿を現し、
樹のポータルへと繋がる道を
歩いていました。

長い、
流れるようなグレイの髪、
そして髭をたくわえ、
緑色の衣を着ていました。

羊飼いの持つ杖のようなものを
持っていて、
まるで森の神様が
私達の儀式に加わるために
やってきたようでした。

彼を見た瞬間、 
この儀式に彼の存在は
必然であることが
私にはわかりました。

そして、
やはりその通りでした。

彼は輪に加わって腰をおろし、
少し自己紹介をしました。

彼の名前はトーマス1世ヴィナキス
(Thomas I. Venakis)と言い、
化学の博士号を持っていますが
いまは退職していること。

ここ17年間、
彼は近くにある小さな村で
教師をしていたので
毎日この道を歩いていたこと。

彼のご先祖さまは
何世代にもわたって
この地で生きてきたこと。

彼のお母さんは、
この泉の傍らにある洞窟の中で
彼を生んだそうです。

彼はクレタ島の古代文化、
特に伝統音楽を保護することに
情熱を注いでいますが、
母なる自然を限りなく愛していて、
輪に加わったその人はまさに
クレタ島のソウル(魂)と父なる
地球が一人の人物として
現れたようでした。

私が二つの祈りを朗唱した後、
彼が優しくハミングしているのが
聴こえてきました。

そこで儀式に彼の声を
添えてもらいたいとお願いしました。

彼はパワフルな声で
古代の聖歌を歌ってくれましたが、
それは美しく、
それまでに聴いた何よりも
美しいものでした。

彼の声を通して
この古代の地の振動を
聴いているようで、
彼の歌を聴いて純粋な喜びと
愛に涙を流しているのは
私だけではありませんでした。

彼は私達のために、
そして母なる自然のために、
私達を取り囲んでいる聖なる
スピリット達のために
歌ってくれました。

私が持ってきた水を源泉に注ぎ、
その中にホワイト・ クォーツを置くと、
私達は手をつないで輪になりました。

トーマスが小さなカップに
彼のハーブ・ティーを注ぎました。

彼が野生のハーブを摘んで
作られたものです。

そしてこのカップが
輪になっている皆に回され、
それぞれ一口ずつ飲みました。

その輪が完成すると、
トーマスはもう一度そのカップに
ハーブ・ティーを満たし、
もう一度、
今度は反対周りにカップを回しました。

にわかに私は、
私達が飲んでいるのはまさに、
この地のエッセンスそのものを
この儀式で祝福された水に
溶かしたものであることに
気づきました。

こうすることですべてが
とてもシンプルに、
そしてとても深遠な形で
結集したのです。

私達がそこで立っていると、
若いフランス人家族が
泉のところにやって来ました。

一番年上の息子さんが
私達の輪のところにまっすぐ
歩いてきました。

彼は私達の一人の脚の間から
私達をのぞき見し、
たちまち大きな笑みをうかべて
自信たっぷりに
輪の真ん中に入りました。

彼の瞳の内には
それは素敵な光が輝いていました。

一人が、

「ほら、
私達と一緒に立っている、
あれこそ ニュー・ワールドだね」

と言いました。

すぐに彼の母親も
腕に小さな子供を抱えて輪に加わり、
彼女の夫は
神聖なる樹の周りを歩きました。

私はこの喜びいっぱいに溢れる
家族を見て、
そしてトーマスを見て、
彼らがニュー・ワールドの
具現なんだとわかりました。

この小さな家族は光でした。

トーマスは何世紀にもわたって
この地に蓄えられてきた
すべての古代文化と叡智の象徴であり、
CC達がこれからふたたび
明るみに出る、と伝えた
「隠れた宝物」そのものでした。

私達が儀式を終えると、
トーマスは私達を彼の家に
招いてくれました。

彼はその土地の恵みを
味わわせてくれました。

彼は自分の畑でとれた野菜、
フルーツ、花、種子、
ハーブ・ティー、
ハチミツとタイムで作った
自家製のラキ(お酒)などすべてを
振る舞ってくれたのです。

彼は限りなく
寛大で惜しみのない人でした。

彼がニュー・ワールドだったのです。

この瞬間を待ち続けてくれた人。

私達の中に、
彼のメッセージを世に送り出す
お手伝いができる人を
彼は見つけました。

クレタ島の音楽という宝物の山、
彼はこの音楽があったので
生きてこられたのです。

その音楽について、
そして皆が忘れてしまった、
ありとあらゆる野菜やフルーツの
昔からの品種についての
知識も伝えられます。

さらに、
彼は教育ある科学者で
母なる地球と
深い繋がりを持っていますから、
きっと彼は古さと新しさ、
つまり科学とスピリチュアリティを
あらゆる境界、
あらゆる年代層を越えて
一つにまとめるにあたり
何らかの形で重要な役割を
担うことになると私は確信しています。

光を悟った彼のような魂は
まだ他にもたくさん、
たくさんいます。

そういった人々は、
私達が召集されて
行おうとしていることに
着手する準備を整えています。

つまり、
自らのパワーに完全に足を踏み入れ、
知識と情熱を分かち合うために
集まってゆきます。

そうして私達は一緒に
ニュー・ワールドを築いてゆくのです。

姉が指摘したのですが、
彼の名前が完璧でした。

彼は聖書に出てくる
「疑いのトーマス」
ではありませんでした。

この儀式の聖なる重要性について
私達にはあったかもしれない
疑いの気持ちを、
このトーマスはすっかり
一掃してくれたのです。

彼はあの日、
何の予定もなく一人で
家にいたところ、
突然あの聖なるスポットに
歩いて行かなければという
衝動に駆られたそうで す。

そして彼は、
これ以上ないほど
神聖なタイミングで
私達の輪に加わったのですから。

この一週間は
数えきれないほどの瞑想や儀式を行い、
これが完璧な締めくくりとなりました。

それまでの瞑想と儀式は
それぞれに連続して積み重なってゆき、
この聖なる泉の水を祝福し
起動させるという
クライマックスに繋がったのです。

この翌日、雨と風、
そして雷が全開したように起き、
何時間も何時間もそれは続きました。

私達は皆、
これがパワフルな浄化と起動が
起きていることを実感しました。

私のビジョンでは、
あの聖なる泉から水が
さらに勢いとパワーを増して
溢れてゆき、
土地を流れて海へと流れ出し、
それと共に刷新と再生の
メッセージが送られていました。

それはまるで、
儀式の最後にイングリッドが
私達に歌わせた、
あの素晴らしい短い歌のようでした。

あの場にいた皆さん、
皆の助けによってこのような
魔法のような経験になったことに
感謝しています。

そして私達にエネルギーを
「同調させて」くださっていた
他のすべての皆さんにも
感謝しています。

皆さんも全員、
そこに存在していたように感じました。

永遠の感謝をこめて

アイーシャ






(翻訳:Rieko)       
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転載元↓
たきさんのホームページ