母「ねぇ、ゴーヤ何本いる？」
夏野菜が一斉になり始めました。
おかんが、我が家の前を通る人に営業中。
今年は業者に頼んでエアコンの掃除をしたのに。
なぜか、涼しい日が多くてお茶を引いてます。
32℃くらいではつけないなー。
会社やスーパーが寒いので、窓全開で涼む。
それが田舎
どのご家庭も窓全開なので、
在宅の気配や作業が耳に入ってくる。
会社帰りはどこも一斉に野球中継が聞こえたりして。
ぱ「ただいまー。」
母「今日は１対０で負けてるから。」
さっそく速報が入る。
お迎えの仕方がクセが強い。
ぱ「今日も近所中から野球中継が聴こえてるよ。」
母「先発で打たれたらどーしようもないわ。」
弟「ちょっと醤油を取って。」
ご飯の時間に野球中継をオカズにしてそれぞれ自由。
わー！パチパチパチパチ
ぱ「隣のバンタンさんちも観戦してるね。」
母「家族が多いから賑やかよね。」
カキーン！
弟「おーー！！打った。」
母&ぱ「行け！行け！行けー！！走れー！」
「やった！１点入った！」
「すげー！頑張れー！」
ぱたた家「やったー！１点返したー！」
「隣のぱたたさんちも見てるね。」
「賑やかだね。」
ぱ「ああっ。。魔の８回で守護神だすかー」
母「どーして彼を使うのかしら。誰か球団に連絡して！止めて！」
弟「出た。球団に電話して攻撃。」
「ここで押さえて逃げ切れ！」
「打たれるなよ！」
母「代打でコイツ出して大丈夫？」
ぱ「祈るのみね」
弟「ご飯のお代わりある？」
カキーン！
「あ！」
ひゃー
ぱ「きゃー！やったー！さよならホームラン！」
弟「よかった。。。」
妄想入ってすみません。
「ぱたたさん家は相変わらず激しいね」
大爆笑
される。
近所中の拍手が鳴り響くので、
観戦している事が分かるのだ。
負けた日の静かなる事 山の如し。。。
ほとんど空き家となったおらが村。
人の生活が聞こえるのが安心する距離。
夜も窓全開で就寝。
山風、海風の涼しいこと。。。
特に今年は異常に涼しい。
なにっ！
「なに？」
突然、夜中の２時に始まった４件隣の夫婦喧嘩。
奥さんの怒り止まらず。
旦那の声が小さい。
さすがに、窓を閉められた。
閉めても奥さんの怒りが激しい。。。
母「長谷川さんち、喧嘩して引っ越すそうよ」
個人情報とは。。。
コロナ禍でも激しい田舎の風物詩でした。