外反母趾の改善例です。
 
60才女性・初診は昨年11月28日
下の写真は2月14日撮影
 
左右の母趾が第2趾に少し重なっていたのが重ならなくなり、開張足(甲の筋肉が緩んで開いている状態)が改善され、足が締まって見えます。
 
右の第4趾の変形も改善されています。
 
初診時にみられる母趾の爪も、正しい歩行ができるようになり、体重がかかり始めると爪の大きさも変わり、少し細かった爪も横に広がり、正常な大きさに変化しています。
 
右の母趾の付け根の痛みも取れ、写真を見た患者さんは更にやる気が出たとおっしゃってました(笑)
 
足の痛みを取るのが大前提ですが、このように変形自体も改善されていきます(個人差があります)。
 
今週、2年半前に外反母趾を卒業された患者さんが手の痛みで来院され、足の事を聞いてみたところ、あれから痛みは無いとこ事。
その患者さんは夜の仕事で、いつもヒールを履いています。
正しい歩行が出来る様になると、ヒールで歩いても痛みが出なくなります。
 
早く取り組む事が変形を進ませない第一歩ですよ。