先週の金曜日、フジテレビ午後7時の「その原因、Xにあり!」で、肩凝りの原因は「X」です・・・と、放送してました。

 

その「X」とは・・・浮き指なんです。

 

上の写真

女性(重度の巻き爪に浮き指)

 

 

放送では、調査した全年齢の7割弱が浮き指だったと言っていました。

 

実際、自分が浮き指と自覚している人はかなり少ないのが現状です。

 

指が浮くと足指が地面に接地出来なくなり、踵体重になってしまい重心が後方になる事により、頭が前方に傾斜することで肩に疲労物質が溜まりやすくなる。

 

すなわち乳酸が溜まる事によって肩凝りになる・・・との事でした。

 

その事は、当院でも外反母趾や巻き爪の患者さんに説明することと一緒です。

 

膝痛・股関節痛・腰痛なども、浮き指や歩行の悪さによって引き起こされる事が良くあります。

 

当院に現在外反母趾で通院されている75歳の患者さんは、来院当初左膝が痛いと言っていたが、歩行状態が良くなった今はボウリング出来るまでに改善されました。

 

浮き指も、足指を使う正しい歩行をすると、少しずつ改善されていきます。

 

最近当院の外反母趾治療に、6歳の幼稚園児、89歳の高齢女性も来院されています。

 

年齢が低い患者さんは、お母さんがきちんとお子さんの足をチェックされているからです。

 

お子さんが足の痛みを訴えて、初めて外反母趾が進行していたと気づくのが最も多いのですが・・・。

 

 

 

外反母趾でも巻き爪でも、足のトラブルは当院にお早目にご相談ください。