http://www.mmm-ginza.org/special/201602/special01-03.html
ロダン美術館はそれなりに混み合っていたが、静かで穏やかな鑑賞者に占められていた。
入ってすぐのこの「髪飾りの少女」は息づかいさえも感じるような瞳だった。
各ギャラリーには秋の風を通し、至宝とも言えるものが所狭しと陳列されている。手を伸ばせば触れそうになる至近で
ロダンの触手や陰影を見ることができた。
ミケランジェロ、ベルニーニ、ロダン、わが運慶、快慶の才能は、我ら小人には神業という他に言葉がない。
その上おまけのようにゴッホやモネまで見ることができた。
パリへ来てよかった!!