映画国宝を見てきました!
日曜日の夕方の回でも満席でした。
吉沢亮、横浜流星主演の歌舞伎俳優の一生、15歳から60代まで50年の歩みを描いているので、3時間の大作です。
立花喜久雄(吉沢亮、少年期は、黒川想矢)は、父親を亡くし、歌舞伎の名優花井半二郎の住み込みの弟子となる。
大垣俊介(横浜流星、少年期は、越山敬達)は、花井半二郎の実子。
喜久雄の少年期を演じる黒川想矢君の演技は、とても生き生きとしてよかったです。
- 父親を殺されるところを目撃してしまうところ
- 入れ墨を痛みに耐えて入れる場面
- 復讐しようと相手を襲うところ
- 半二郎に弟子入りして、稽古をつけてもらう
- 俊介と一生懸命に稽古するところ
吉沢亮、横浜流星の二人は、歌舞伎の演目をいくつも演じなければいけないので、大変だったと思います。
お化粧して重たい衣装をつけて、それだけでも最初は、動くのが大変でしょうね!
- 踊りのお稽古
- 歌舞伎の台詞を覚えた上で、どういう言い回しをしたらよいかをそれこそ何度も何度も練習したのでしょう
- 歌舞伎の所作
- 舞台上での動き
- 血を受け継ぐ実の息子と血の繋がりはないけど努力して才能を開花させる弟子の間で揺れる親の気持ち
- 後ろ盾が亡くなって冷遇される弟子
- いったんは逃げ出したけど、戻ってくれば受け入れてもらえる実の息子
- 病に倒れた実の息子を支える弟子
- 最後、大成して国宝となり、鷺娘を踊る弟子の姿が素晴らしいです!
波乱万丈のお話なので、3時間でも飽きずに見ることができました。
