ハイカムチンの副作用でヘモグロビンが低下し、4回の輸血をすることになった私ですが・・・。
殆どの治療や検査は病院以外で出来るアメリカですが、輸血はさすがに病院に行きます。
2単位の輸血は一日がかりなので、ペーパーワーク上は「日帰り入院」という扱いになるようで、ランチが出るのですが・・・。
私が手術したもう一つの総合病院でもそうですが、アメリカの病院には基本的に「入院食」というものが無い所が多いです。
日本だと入院患者向けに栄養士さんなどが考える減塩・低糖・高たんぱくなどの食事が給食のように出ると聞いているのですが・・・。
アメリカでは、「液体」とか「ピュレー」とかの特別な指示が無い限り、食事制限のない患者は普通の食事になります。
「普通の食事」というのは、入院患者向けに特別に作られた食事ではなくて院内のカフェテリアやレストランと同じメニューから注文するということです。
輸血をした病院も、昼になる前に階下にあるカフェテリアのメニューを渡されます。
カフェテリアは見舞客や病院スタッフが利用するものなので、ごくごく普通のラインナップです。
日替わりはフライドチキンとかポークチョップとかミートローフとか。
定番としてバーガーなども。
一回目に頼んだミートローフが塩辛すぎて美味しくなかったので、二回目からはバーガーに。
アメリカの入院食、日本の友達に見せると大ウケされます。
