現場視察中は毎日が分刻み、それも相手に合わせて3時間遅れの太平洋時間に合わせているのでこちらは昼食を取れるもの3時過ぎだったり、それもチーム内での打ち合わせをしながら・・・という、まさに自由時間はトイレに行くのがやっと、’でした。

 

そんな中、ある面接がたまたま5分ほど早く終わって次の面接まで一息つく時間がありました。

 

その時を見計らったようにドクターBのオフィスから電話が。

 

「ドクターBが泌尿器科への受診をオーダーしたので、この電話番号で予約してくださいね」とのこと。

 

先日の腰部頸椎のMRIの結果を見て・・ってことですね。

 

ポータルにアップされていた結果報告をを見た時に長~い専門用語のオンパレードで私が目がクラクラしてしまったのですが、それを見たジルによると「ほぼ予測通りだけど、唯一の懸念は腎臓部分にある転移。これは次回の診察でドクターBに聞いてみなきゃ」とのことだったのです。

 

ですが結果を見たドクターBが来週の診察を待たずにさっさと泌尿器科に回してくれたようです。

 

子の転移はかなり前からありましたが、化学療法で何とか抑えられていたのがここに来て増幅しているようです。

 

場所から言うとちょうど尿管と膀胱も影響する位置にあり、MRIの結果から見るとすでに排尿に影響があってもおかしくない状態らしいのです。

 

ですがすでにジルにも何度も聞かれたのですが、今のところ自覚症状はゼロです。

 

尿もちゃんと出ているし、以前と変わったようなところは特にありません。

 

ただ、このまま新しい化学療法でも歯止めがかからないとなると、尿管ステントを入れることになるかもしれない・・・らしいです。

 

ドクターBのオフィスが電話をくれたあとは当然ながら泌尿器科に予約の電話を入れる時間はありませんでしたが、泌尿器科のほうから電話をくれてメッセージが残っていました。

 

現場視察終了後にすぐに予約の電話をいれ、7月21日に初受診となりました。

 

もちろんそれまでに何らかの症状が現れた場合は緊急として診察日を速めてもらわなくてはなりませんが、それまで何ともありませんように~。

 

それにしても右脚が不自由になり、排尿の困難が予測され、その日その日を過ごしているとあまり自覚はありませんが、一年前のちょうどこの時期を・・・って思い出すと、確かに確実に悪くなっているんですよね。

 

去年の今頃はユタ州に現場視察に行っていましたが、歩行障害もなく結構たくさん歩いたし階段もガンガン上っていたし、痛みなども全くないほぼ通常通りの生活を送っていました。

 

一年後の今は右脚が動かないので転ばずに歩く注意が必要だし、長くは歩けないし、ちょっとした段差も要注意なので階段なんて問題外だし、お尻と太ももの地味な神経痛も結構辛い・・・アセアセ

 

さらに来年にいたってはもうこの世に存在すらしていない可能性も大いにあるわけで・・・タラー

 

母や癌で亡くなった人のことを考えると、確かに下降って緩やかとは限らず、一旦下降しだすと急下降になったり、坂道ではなく階段のように下降する場合も多いので、そろそろこの先どんな選択をしても身軽に動けるように準備をしておかなくては・・と思っています。

 

まずは物が溢れすぎている自宅の断捨離から始めなくては・・。汗うさぎ