いよいよ治験薬の第一回目投与でした。

 

まずはメディカルテクに血圧などを測ってもらいますが、家で測った時は正常値だったのにまたまた血圧アップアップアップ

 

でもとりあえずは許容範囲内だったようでギリギリセーフと言ったところです。

 

次にドクターBとのアポ。

 

治験では投薬の前に必ず主治医と面談することが決められています。

 

私は鎖骨上の転移について何か悪いことを言われるかと思っていたのですが、意外にもドクターBはあまり深刻に考えている様子はなく「転移かもはっきりしないからとりあえず様子見」ということでした。

 

でもCTの報告書にははっきりと「転移」って書いてあるし、画像を見たドクターDも転移だと言っていたので転移だとハッキリしているとは思うんですけどねえ・・えー

 

それよりも私は大丈夫だと思っていたのですが、ドクターBは意外にも肝臓が気になっているようです。

 

これは数か月前に現れてサイズもあまり変わっていないしMRIもした結果脂肪系のものだと結論付けられましたが、ドクターBは多分これは転移だと思うとのこと。

 

今は表面に張り付いている感じですがこれが中に転移してくるとヤバいってことですよねアセアセ

 

母のこともあって肝臓転移は致命的という固定観念が強いので、この思わぬ情報にはかなりビビりましたえーんガーン

 

そしていよいよインフュージョン室に移って投薬開始です。

 

初回は超スローなドリップからだんだん速度を速めていかなくてはならないので時間がかかるそうです。

 

まずはステロイドとか吐き気止めとか抗ヒスタミンなどをどんどん投与していきますが、抗ヒスタミンはかなりの量なのでこれ入れられると寝ちゃいます。

 

ただ眠る前が密かな地獄なのです。

 

というのも、前のプラチナコンボの投薬でも経験していますが、ステロイドの投薬の副作用で足腰がめっちゃムズムズするのです。

 

何かにこすりつけないとムズムズしてやっていられない感じ!

 

幸いなことに出してもらう毛布がザク編みのゴワゴワタイプなのでそれでこすったりして何とも言えない不快感をやり過ごします。

 

耐えられなくなるとトイレに行ったりして。

 

そのうちに眠気が勝って眠ってしまうのですが、起きると収まっています。

 

今回は「一日がかりだから仕事持ってきた方が良いよ!」って言われてラップトップと資料を持参してきましたが、結局午後半ばくらいまで眠っていたので資料を数ページ読み込んでスマホでメールチェックくらいで終わってしまいました。

 

看護師さんによると「次回は速いスピード投与でOKだから」とのことで、ドクターBの診察なども含めて全行程で半日あれば大丈夫そうです。

 

今回は8時15分にチェックインして終了したのが4時45分の一日がかりでした。

 

とりあえず4時間おきの目薬は一週間続けなくてはならないのでそれが一番面倒そうです。

 

あとは吐き気止めとかのプリメディケーションがキレる4-5日後にどう副作用が出てくるか・・ですが、これはタイミング悪く出張の真っ最中。

 

うちの職場の年に最大のイベントなので一人かけても大迷惑をかけることになってしまうので、なんとしてでも乗り切りたいですグー

 

そして月曜日には先の現場の命運をかけたプレゼンテーションがあります。

 

とりあえず一日経った現在、

 

グッ目のほうは異常なし。

 

グッ頭痛も無し

 

グッ下痢も無し

 

グッ痛みも無し

 

ブー唯一、朝の4時頃に目が覚めて少~し吐き気を感じました。でもいつものゾフランは昨日投薬の前にたーっぷり入れてもらっているのでそれ以上飲んでも効果ないと以前にドクターBに言われていたのを思い出し、昔処方されていたコンパジンという吐き気止めが残っていたのを思い出して飲んでみたらあっさり効きました。

 

とりあえず出張もあるし、プレゼンもあるし、大きな締め切りもあるので来週の金曜日までは何とか持ちますように~お願い