今朝ドクターBのオフィスの担当者から電話がありました。

 

先週送った血液の検査結果で「ポジティブ」と出ましたとのこと。

 

要するにFRαが含まれているという事です。

 

遅ればせながら検索をしたところ、このFRα(日本語では葉酸受容体αというそうです)は正常で健康な組織でも存在はするそうです。

 

が、正常な組織ではあくまで低いレベル。

 

それが卵巣癌をはじめとする癌腫瘍には過剰に存在し、それが癌増殖や再発へにも関係していると考えられているそうです。

 

そしてこの治験はそのFRαを正常なレベルに戻すという薬という事です。

 

私はFRαが含まれているという結果が出たので治験のスクリーニングの第一段階は突破しました。

 

なのでこれからさらに検査をし、質問票記入などを経て先に進むらしいです。

 

電話が来たのが会議の直前だったので詳しいことは聞きませんでしたが、来週の火曜日に検査と質問票記入などのためにアポ取りました。

 

治験は目に副作用が出るという事で、スクリーニングの検査には眼科の検査も含まれるそうです目

 

これは癌を消したり縮小させたりという治療薬というよりは成長を遅らせたり再発を防止するという維持に貢献する薬のようなので、位置づけとしてはリンパーザやアバスチンと似た感じでしょうか。

 

ということは、ある程度再発が抑えられている状態でないとダメということですから、今の私の状態はなかなか適しているのかな、と素人ながらに思ったりします。

 

とりえあえず、この治験がどうなるか・・ですね。