今日、放射線治療のアポがありました。

 

ドクターBに紹介された「ガン専門放射線科医(oncology radiologist)のドクターDです。

 

彼のオフィスは先日心臓エコーをした市内でナンバー2(と言っても二つしかないのですが)の病院の向かいにあります。

 

朝は職場で仕事をしていたら昼前にジルから電話があって、今日のアポのことなどの話をして通話を終わろうとしたら「じゃああと1時間くらい後にね」って。

 

え?きょうアポに一緒に来てくれるつもりだったの!?

 

「もちろん、当たり前じゃない!!」って言ってくれたのでありがたくついてきてもらうことにしました。

 

予約時間からかなり待たされたのですが、その間に「そういえば先週末から右足が少し浮腫んでるんだよね」ってジルに行ったら真剣に食いついてきて、「ドクターBに後ですぐに連絡したほうが良いよ」とのことでした。

 

ドキシルで肝機能が落ちているとか水分不足だというようなことであれば両足に浮腫みが出るハズだそうで、片足だけというのは血栓とかの可能性があるのですぐに超音波検査をお願いしたほうが良いのではというのがジルの意見。

 

そしてやっと中に招き入れられて、まずはナースによる面談。

 

ここにも頼りになりそうなナースに会えて一安心。

 

そしてドクターDは予想より若い医師で、知識もコミュニケーションも患者に対するマナーも素晴らしく、ドクターB同様にいかにも「若い世代のドクター」という印象。

 

アメリカでもまだ「オールドファッションな医師」というのは少なからずいて、患者は医師が必要だと思うことを知っていれば良いのだ・・・みたいな考えの医師はいるんですよね。

 

若い世代の医師が患者と対話することを医学部時代に徹底的に叩き込まれているとしたら、オールドファッションな医師のコミュニケーションは医師が患者に教えてあげるのが基本なんですね。

 

その点、ドクターDは間違いなく若い世代の医師です。

 

そしてドクターDの見解としては「放射線治療は試すに値すると思う」とのこと。

 

次のプラニングセッションで検査をしながら最終的、具体的な治療スケジュールなどを決めるとして、今の段階では「一日おきに5回の放射を考えています」という事でした。

 

そうすると出張できない期間も2週間弱と短いのでこちらとしては願ったり叶ったり。

 

ただドクターDによると、ドキシルを効果無しと諦めてしまうのはまだ早急ではないか、自分としてはもう少しドキシル続行を薦めたいところなので後でドクターBと話し合っておくね、と言われました。

 

なのでドクターBは来週から2週間の休暇に行っちゃうのでその前に・・とお願いしておいたので、ドクターDが忘れずにドクターBに相談しておいてくれることを願いますお願い

 

次のドキシルがあるとしたらドクターBの休暇中になるので、行く前にイエスかノーか決めておいてもらわないとなのです。

 

そして、他に色々聞かれているうちに右脚の浮腫みの話をしたら見てくれて「酷い症状じゃないけど明らかに浮腫んでいるのは確か。血栓じゃないかを確認するのにすぐに超音波をオーダーしましょう」とのこと。

 

まさにジルが言った通りじゃないですかびっくりひらめき電球ひらめき電球

 

さすがにナースプラクティショナーの卵

 

まあジルだって来年ナースプラクティショナーになれば今の看護師時代と違って診断を下したり治療をオーダーしたりする立場になるわけですからね。

 

ということで、プラニングセッションなどのスケジュール調整をするから少し待っていてと部屋に残されたと思ったら、看護師さんが慌てて入ってきて「3時半までに放射線検査センターに行ける?」と。

 

その時点ですでに3時15分を過ぎていたので、後のスケジュールはジルに任せて私はドクターDからの超音波検査のオーダーを持って放射線検査センターへGO車DASH!DASH!

 

幸い道も空いていてあっという間に到着しました。

 

超音波で右脚の血管を見てもらいましたが「血栓は見当たりませんよ~」と結果。

 

ということは、この右脚限定の浮腫みは何が原因なのでしょう??