BRCA1ポジティブということで、半年置きにMRIとマモグラムを繰り返している私ですが。
数ある検査の中で、私にとって胸部MRIは一番の恐怖です。
というのも「うつ伏せになるのでポートが使えない」と言われていつも造影剤投与が静脈点滴になるからなのです。
これが一度も上手く行ったことがありません。
ナースが2-3人がかりで赤外線ライトとか当ててああでもないこうでもないと針で血管をつつきまわしてあちこち大痣に![]()
一昨年はどうしても大人用の針ではダメだと小児用のバタフライ針を使われたら、無事刺さったのは良いですが案の定造影剤が漏れて手が2週間くらパンパンに腫れました![]()
昨年はあちこち刺されてつつきまわされたのですが、抗血栓薬を服用しているので血が止まりにくく、その都度包帯を巻かれました。
無事に検査を終えてロビーに戻るころには両腕が包帯だらけで、ロビーで待っている人たちがぎょっとした顔で
見てましたっけ。
そりゃ検査待ちしている間に包帯だらけの人が帰ってきたら不安になるよね![]()
それが今日は「ポート使う?」って看護師さんに聞かれて、「うつ伏せになるから使えないっていつも言われるんだけど、静脈点滴が毎回とんでもない大騒ぎになるのでポート使えるのならそれに越したことはない、マジ助かる!」って切々と訴えたら検査技師さんを呼んできてくれました。
検査技師さんに「ポートの位置が充分に高い位置にあるかどうか見せてね」って言われて、「あー、これならあそこから管通せるから大丈夫だな。うん、ポート使って大丈夫
」という天使の響きにも聞こえる結論が![]()
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今回もどうなることかとドキドキハラハラの憂鬱気分で行ったのですが、あっさりとポートアクセスしてくれて、大痣も腫れも包帯だらけになることもなく迅速に検査を終えて出ることが出来ました![]()
ところで、ここはスキャンやMRI、X線などの放射線関係の検査センターなのですが、今日行ったらマスクはオプショナルになっていました。
マスクがオプショナルという医療施設は初めてだったのでびっくりです![]()
そして患者や受付の人がマスクをしていないのはともかくとして、ビックリしたのは看護師さんや検査技師さんなどのスタッフもマスクは無着用でした![]()
世の中はすっかりマスク無着用になりましたけど、ドクターBのオフィスもそうですが医療施設だけは変わらずマスク着用だったのでかなり驚きでした。
マスクは着用無しでも良いのですが、待合室でマスク着用しないで酷い咳してたおばちゃん、あなたは多分マスクしたほうが良いと思うよ・・・![]()