羽田には午後の3時ころに到着しましたが、アメリカ全土の強制隔離が決まったばかりにしては人が多いなあと言う印象でした。
まあ私もそうですが、さすがにあまりに直前の決定ではどうするか考える時間すらなく、決まったばかりだからこそ多かったのかもしれません。
さすがに今日の明日でじゃあキャンセル!っていう人は少ないでしょうし。
検疫は去年とほぼ同じルートだったので歩く距離は変わりませんでしたが、チェックポイントが細分化されていて増えていました。
同じ書類を何回もチェックされることがあるので、しばらくすると「こちらです」って言われても「あれ、ここもうさっき来たのでは??」みたいにデジャヴ状態になることも(笑)
質問票のQRコード、事前の陰性証明、宣誓書、健康票、アプリなどの順番でチェックポイントを通過し、唾液採取のコロナ検査、そして最終の検査待ちエリアに到着です。
そこで検査結果が陰性と出ると「では1番と書いてあるエリアでお待ちください」と、番号が立っている区切られたエリアに案内されます。
これが待機宿泊施設に行くグループとなります。
ここでもそんなに待つことなく、全員が揃うとすぐに外に案内されバスに乗車して出発しました。
ちょうど夕方のラッシュ時だったので空港から40分ほどかかりましたが、無事にホテルに到着しました。
ホテルに着くと想像以上に多数のスタッフがバラバラっとかけ出てきてあっという間にスーツケースを降ろししおりを配り順番にチェックインとなりました。
注意事項によると「宿泊中の写真撮影や動画撮影は禁止、SNSへのアップも禁止」だそうです。
宿泊施設や食事内容にかなり差があるらしいので、そういった不満を避けるためなのかもしれませんが、自己負担じゃないのに文句言うな・・・ですよね。
とりあえず室内の様子などはアップしないほうが良さそうなので窓からの眺めだけ。
部屋はこんな狭い部屋、かつて泊ったことがない!という狭さですが、窓の外がこれなので閉塞感は無いです![]()
ただ余りの狭さにスーツケースを横にするスペースすらなく、あちこちに常にぶつかっています![]()
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とにかく飛行機を降りてからホテルに到着するまで5時間かかっていないはず。
本日から強制隔離が全米対象になったので隔離対象者も激増しただろうに、この検疫のスムースさはさすが日本!って思いました。
検疫の皆さまは本当に働き者なのですが、多分そのほとんどが臨時雇いだと思うのでこの先コロナの検疫が無くなってもどこか良いところに再雇用出来ると良いなと思いました。
コロナ以来、失業対策などが手厚すぎてアメリカではますます怠け者が増えている感じが強いので、こういう働きバチ集団を見ていると気持ちが良いです。
