今週は現場視察があったのですが、ギリギリまで決断が保留になった結果今年も去年に続いてバーチャルでの視察となりました。

 

現場視察は通常なら視察チームで現場に行って組織のトップからパートタイムのおばちゃんまでくまなくインタビューし、数日早朝から早晩まで現場で時間を費やした後もホテルに帰ってチームでさらに検討を重ね・・・というプロセスです。

 

この現場視察の数日間だけは現地入りしたら他の業務も普段の生活も忘れて視察だけに集中します。

 

なんというか、集中し過ぎてほとんど異次元にトリップする感じ

 

なのでバーチャル視察は普段の生活と異次元が混じり合うので変過ぎるのです。

 

だって視察の間に休憩したら行くのはいつもの職場のトイレだし、キッチンに飲み物取りに行ったりとか。

 

しかも視察が終わったらホテルじゃなくて自分の家に帰って普通に自分のベッドで寝て・・・!?

 

バーチャルの打ち合わせはかならずビデオ付きでやっているけど、チームの皆とも実際に顔を合わせる機会も無いですし。

 

現場視察は実際に現場に行って見聞きしないと分からないことも結構あるのでバーチャル視察というのはどうしても限界がありますブー

 

でも一方でやっぱり現地まで実際に行かなくて良いというのは時間的にも体力的にも楽すぎますグッ

 

しかも私って超ド田舎の現場にばっかり行かされるんですよね。

 

他の仕事仲間はロサンジェルスのハリウッド近くに行ったとか、ブルックリンに行ったとか言っているのに私はホテルすらない田舎とかですよ。

 

「現場の近くにホテルがないので一番近い別の市にホテル予約しますね」とか。

 

とりあえず今年も現場視察が終わって、ほとんど徹夜みたいな夜が続いたのでやっとひと山越えた感じです。

 

癌の告知を受けて手術をし、抗がん剤を始めた2019年も思ったよりも副作用もなく全然元気だったので現場視察に参加したのですが、あの時はさすがにちょっと無理し過ぎて帯状疱疹になったんでしたアセアセ

 

バーチャルだとそこまで無茶はしようと思ってもできないので、それもありがたいですお願い

 

今年はちょっと癖のあるチームメンバーだったのでリーダーとしては多少の苦労もありましたが、今年も無事現場視察を終えることが出来て嬉しい限りです。

 

毎年のプロジェクトだと、癌になってやっぱりちょっと考えちゃいますね。

 

来年も元気で同じ役割果たせているだろうか、とか。

 

来年もまた出来ると良いなキラキラキラキラ