BRCA1ポジティブの私は乳癌の発症確率が最大で88%とのこと。

 

なので6か月ごとに胸部MRIとマモグラムを交互に受けています。

 

先日電話があり「ドクターBから胸部MRIのオーダーが出ています」とのこと。

 

今週は仕事が詰まっていてなかなか迷いましたが、優先順位の低いミーティングを一つ犠牲にして予約を入れました。

 

胸部のMRIは腹部MRIと違って当日に絶食する必要もないし、造影剤を飲む必要もありません

 

ただ唯一の難関が造影剤の点滴(IV)です。

 

胸部MRIはうつ伏せになるので造影剤を入れるのにいつものようにポートが使えません

 

なので腕から点滴で入れる必要があるのですが、これが私の場合はいつも二人がかりの苦行になっちゃうのです汗汗

 

ジルから「脱水気味にならないように水分たっぷり取っておくとよいよ」と言われたのでそうしたのですが、お若くておキレイな看護師さんが「ここだっ」と自信たっぷりに右肘に突き刺した最初の針がまず失敗えーん

 

もう一人これも若くて美人な看護師さんが加わってウルトラバイオレットの照明を当てて血管を見つけますが、なかなか良い血管が無いようです。

 

ここいけるんじゃない?ってことで突き刺した手首と肘の中間くらいの右腕ですが、やはり失敗ガーン

 

でも諦めきれない看護師さんが針を突き刺したまま前後左右に動かしまくり血管を探ろうとします。

 

怖くて見てられないし痛いので、ひたすらナースの見事な化粧テクニックに意識を集中してました。

 

結局そこも諦めて3度目の正直。

 

今度はまたもやウルトラバイオレットの照明下で「イマイチだけここしかないか・・・」と左の手の甲に。

 

その前に別の看護師さんが「あなたのちーっこい血管のためにちーっこい小児用の針持ってきたわよ!」って、小児用の点滴用バタフライ針を持ってきてくれました。

 

なるほど、覚えておいて次回は「前回は大人用の針がどうしても入らなくて小児用の針で点滴したんですけど」って最初から申告すればよいってことですね。

 

小児用の針でついに何とか成功。

 

・・・それにしても痛いっすショボーン

 

最初に刺した右肘は自然に血が止まりましたけど、突き刺したままいじり過ぎた二度目の右腕はなかなか血が止まらなくて看護師さんがガーゼとテープで止血してくれました。

 

左の甲は検査が終了して針を抜いたときに妙に大袈裟にぐるぐる巻きにされました。

 

 

そのまま職場に行ったので「左手どうしたの?!」って皆にビックリされちゃいました。

 

確かに怪我したみたいな包帯ぐるぐる巻きですよね。

 

「いや、単に点滴の後」って言ったら!?って顔されました。

 

当然です。

 

血は当然止まっているのでしょうけど、でもまだ痛いのでそのままにしておきます。

 

これで後1年は点滴針を刺されないと思うと心底ホッとします。

 

ポート万歳!!キラキラ拍手