今年はCOVIDのおかげで本当に予想もしない年になりました。
毎年、特に今の時期は月の３分の２くらいは出張している季節なのですが、今年はゼロですから私の生活も大きく変わりました。
思い返せば３月の第一週目にワシントンDCに出張したのが最後でした。
そのすぐ翌週にテキサスに出張に行く予定だったのが、出発３日前くらいにキャンセルのお知らせ。
ワシントンDCに行ったときはいつものようにアーリントンに住む大学院時代の友人の家を訪ねて食事をし、「５月の初めにまた来るからその時ね～
」なんて別れたのですが、まさかそれが実現しないどころか２０２１年の３月と５月の出張もすでにキャンセルになり、当分会える予定が無くなるなんて～
そしてその後・・・。
４月と５月の出張はすべてキャンセル。
５月の時点で７月の大きな仕事が９月に延期になり、その時は９月まで延びれば大丈夫と思っていましたがとんでもなく、結局バーチャルに何とか変更。
さらに６月から８月の出張もすべてキャンセルになり、一体どうなることかと思っていたら８月の時点で「年内の出張はすべてキャンセル」が確定。
私もバーチャルで出来ることはバーチャルで決行したり、バーチャルでは難しい仕事は来年に延期したりキャンセルしたり。
私の場合は一番細かい出張が多い季節は１０－１２月で家にはほとんど居ないという日々が続きますが、今年はずーっと家にいる生活
私の仕事はやはり現場に行かないとなかなか難しいものも多いので、純粋に仕事面ではいつものように現場に行けたら楽なのに！と思う一方で、すっかりずっと家にいる生活にも慣れてしまって今更毎週のようにあちこち出張に行けるだろうか・・・とも思います。
今のところ、来年の５月までは大きな出張や他州など遠方への出張はすべてバーチャルで決行することが決まっていますが、小さな出張は春過ぎ位から入ってくるかもしれないですし、来年の秋ごろには落ち着いていていつものようにドサ周りしているかもしれません
そう考えると、出張で飛び回っていた生活が懐かしく恋しいような気もするし、でもどこにも行かなくて良い今の生活も楽過ぎてお尻がなかなか持ち上がらないような気もするし・・・
ただ、COVIDがきっかけで今までは当たり前に対人でやっていた会議などもこの先COVID問題が解決してからもバーチャルに以降するかもしれませんし、働き方は以前とはまた違ってくるのでしょうね。
きっと元の仕事スタイルには戻らないけど、一切出張しなくて良い今のままでもない・・・そのどこかにランディングゾーンがあるでしょうけど、どこに着地するかはこれから模索していくということになるのでしょう。
さて、これからどうなることやら