今日は抗がん剤治療、今回としては6回中の5回目、昨年からの通算では11回目になります。

 

まずはいつものドクターBの診察から。

 

CATスキャンをしたのが昨日だったのでまだ結果は出ていないだろうと思ったら、ドクターBがプリントアウトされた結果を持ってきてビックリ。

 

ポータルにはまだアップされていなかったので、ドクターBが電話で頼んでくれたんだと思われます。

 

CATスキャンの結果は次回の診察になると思っていたのでうれしいサプライズでした。

 

まずドクターBに言われたのは「結果見たけど、なかなか良いよ!」でした。

 

そこから結果を一緒に見たのですが、懸念されていたリンパ節の肥大は一つを除いてすでに通常サイズになっていました拍手

 

さらに肺下部、肝臓、腎臓、膵臓、脾臓などなど、他の臓器には異常は見られず

 

CA125の値はまだ正常値よりもかなり高いけど、とりあえず今回の抗がん剤治療は効いていると思われますグッ

 

次回の6回目で抗がん剤治療が終了したら、MVASIのみ単剤で続けていく予定とのことです。

 

私なりに多少とも勉強はしていますが、いろいろな統計やブログなどの経験談や学術発表などを見ると、やはり「卵巣癌は再発する癌」なんだと実感します。

 

胃とか乳房のように癌になったら癌と一緒にそのまま全部取ってしまえる癌と違って、脳とか肺とかって丸々とっちゃうわけにはいかないから怖い癌だな~って以前は思っていました。

 

でもその分類だと卵巣も丸ごと取っちゃえるわけなので、私としては「ラッキーな癌」というイメージはあったのですが現実としてはそう甘くはなかったようですえー

 

抗がん剤は効きやすいけど再発しやすい(ただし急に遠隔部に飛ぶよりもまず腹部内の再発が多い)

 

なるほど、これってある程度将来の展望を考えておくことも重要なんだなと思います。

 

前回と今回の再発の期間はちょうど1年間。

 

元々の体力もあり他の持病などもなかったせいで前回も今回も抗がん剤治療にはかなり楽に耐えられましたけど、それでも何回もやっていれば体も徐々にやられてくるはず。

 

何回も再発を繰り返し、そのたびに抗がん剤でやっつける・・・というわけにはいかないようです。

 

その時にどういった選択肢があるかなど、いろいろと勉強しておく必要はあると実感しました。

 

来週が抗がん剤最終回なので私のためにあれこれ勉強してくれてる看護師のジルにも同行してもらって、ドクターBの見解を聞いてみたいと思います。