塾業界の9月は長く熱い夏期講習がおわり、受験生の模試もまだ本格化していないので繁忙期前の最後の空白期間と言えます。夏期の集客も終わり比較的接客面では楽な時期なのですが、その分秋に向けた準備に忙しいです。


今は11月の保護者面談に向けて中3・高3の生徒の個人面談を行う準備と冬の宣伝に向けた宣伝&予算計画に追われています。

宣伝は自分が早く動かないと上司はめーっちゃペースが遅くなる。(大きめの塾あるある)計画書出せと言う割に返ってくるのは1ヶ月後。


個人面談は特に内部進学系がかなり佳境です。今週は東工大附属で試験があり、今月末は日大大山の内部進学試験。関西人の自分の肌感覚からすると関関同立系列や近大はあったけど、そこまで激しいイメージはありませんでしたが東京は中高一貫の方がメジャーですね。特に塾を利用するような層は。

高校受験も今年は外部受験は結局12名だけ。ほぼ内部進学やし、国立系の筑駒なんかは結構落ちますしね。講師との作戦面談を今月しますが果たしてどんな方向に行くのやら。


とにかくこの暇な9月をどのように準備に当てられるかが塾業界の繁忙期を乗り越えるカギですね。