■前回の投稿でしれっと青森県に突入し、千畳敷に降り立ちました。



しらかみの乗車記でよく見るお馴染みの光景ですが、私は普通列車での訪問。


次に乗る電車まで時間に余裕があります。


この時は干潮のベストタイミング。


15分間の、しらかみの停車時間では訪問できない奥へ奥へ進んでいきます。



平べったい岩棚がゴツゴツしてきました。



ひょっこり顔を出すこの岩は「ライオン岩」。


確かに、ライオンです。



訪問できる先端までやってきました。

写真では景色全体のごく一区画しかお伝えできません。

圧巻の光景でした。

■岸に戻り、駅の東方にある飲食店にやってきました。


ここでサザエをいただきます。


小学生の頃に爺に食べさせてもらって以来のサザエ。

あの時は苦くて食べられず、それ以降ずっと避けていましたが、ただの食わず嫌いだったと判明しました。

美味しかったです!

■駅に戻ってきました。

これより、秋田方面に折り返し、十二湖観光です。

10時30分、快速しらかみ2号秋田行きは千畳敷駅を出発。

先ほど走ってきた線路を戻っていきます。

11時23分、十二湖駅にて下車。

これよりバスで移動します。

■11時35分、弘南バス十二湖線は十二湖駅前のバス停を出発。

急勾配の道路をぐんぐん登っていきます。

11時25分、終点の奥十二湖駐車場バス停で下車。

■十二湖観光で有名な青池はバス停から歩いてすぐのところにあります。


透き通ったブルーの池。

落葉が目立ちましたが、確かに綺麗です。

観光客の会話で、美瑛の方が綺麗だった、という声が聞こえました。

美瑛の青い池はブルーというより水色で、火山成分が要因となっているので全くの別物です。

比較するものではないでしょう。

■多くの方はここで駐車場に戻りますが、他にも池は沢山あるので、下山しながらまわっていきましょう。


気持ちの良いブナ林が広がります。


沸壷の池に到着しました。

池に流れ込む水の音と相成って私はこちらの池の方が好きでした。


落口の池に到着。

何が落口かというと、近くに池に流れ込む小さな滝があります。


小さいですが、なかなかの水量。

中の池に到着。


ここまで降りてくるとフツーの池って感じです。

その後、越口の池、王池、八景の池などを周り、駅まで降りてきました。

中の池以降はどれも似たような見た目なので、落口の池で引き返すのもありだったかな、とも思いました。

■駅で一休みし、海岸に出ます。

十二湖海浜公園に到着。


海を少し登ると原生林、という光景も珍しいですね。


■駅に戻ってきました。

これから、今夜の宿泊地である大曲に向かいます。

■17時5分、快速しらかみ4号秋田行きは十二湖駅を出発。

日本海に沈む夕日が見られたらなぁ〜と淡い期待を抱いていましたが、この時期だと早かったようです。

頑張って夕日の写真を撮ってみましたが、これが限界でした!


夕日って意外と撮るのが難しいですね!

■19時1分に秋田駅に到着しました。

夕飯とお土産購入で暫く秋田駅に滞在します。

20時14分、秋田新幹線96号仙台行きは秋田駅を出発。

20時45分、大曲駅に到着し、駅前の宿に入りました。

■明日は旅行最終日。

日本で最も深い湖の田沢湖を訪問します。

今日もたくさん歩きました。

続きは次回の記事に続きます。

ここまで、ありがとうございました。