先日、花粉症の薬をもらって来ました キムテツです
暖かくなったり冷え込んだりの毎日
三寒四温で春ももう少しでやって来そうですね
さて、2週間前のことになりますが、子どもの通学路の旗振り当番に行ってきました。
保護者は順番で数か月に一度1回のみ回って来ます。
横断歩道に立つのですが登校する時間帯は、同じく通勤ラッシュ時でもあります。
信号のない田舎の国道は両側から車がかなりのスピードで行き交っています。
歩くのが遅い低学年を先頭で引き連れて誘導してくれる6年生や高学年の子たちも責任重大です。
私は旗を振って車に止まっていただき子どもたちを安全に渡らせる役でしたが私たち保護者は順番で回ってくる数か月に一日のみでそれ以外は寒い日も暑い日も毎朝早くから交通指導員の方が立ってくださっています。
私は田園風景を見ながら車が全く来ない通学路を通っていたので車道や横断歩道などの通学路に危険が潜む経験をしたことがありませんでした。旗振り当番で今回横断歩道に立ってみて交通指導員の方や先頭を歩いてくれる6年生に対する感謝の気持ちを今更ながら強く感じた朝でした。
これまで車側からしか見たことがなかったので恥ずかしながら朝の横断歩道に立って見なかったら歩行者から見た車のスピードや登校する子どもたちの気持ち、交通指導員の方のありがたさをここまで分からなかったでしょう。
視点が変われば両方の気持ちが改めて分かることが他にもたくさんあります。
ロードバイクに乗るようになって気づく車の危険運転
反対に車を運転するようになって気づく自転車やロードバイクのはみ出し運転
大人目線で生活する習慣がついていたので子育ての中で学ぶ子どもの気持ち
子を持つ親になって初めて気づく親に対する感謝の気持ち
建築の仕事の面でついつい自分目線で提案してしまいがちですが、
そうではなくお客様目線になって何を必要とされているか、何を提供させていただくと喜んでいただけるか考える気持ち
他にもまだまだたくさんありますが
それぞれ視点を変えると180度違って見える世界
一方からではなく両方から見れる柔軟な思考をこれからもアップデートしながら持ち続けていきたいと思います