ももちゃんの受難
日差しが降り注ぐ午前中のリビングで、ももちゃんが指定席で寝ている所に、ぎんちゃんが押しかけて行きました
ぎんちゃんは満足そうな顔をしていますが、ももちゃんは迷惑そうな顔をしています
(=^ェ^=)「ももちゃんのせきは さいこーですねぇ~」(ぎんちゃん)
(=^ェ^=)「いつもは さいこーだけど きょーは さいてー」(ももちゃん)
ももちゃんは、一人で寝ていたい性格なんです
「お~い、ぎんちゃん。ももちゃんが一人で寝たいってさ」
(=^ェ^=)「Zzzzzz…」(ぎんちゃん)
(=^ェ^=)「ん? よびましたか?」(ぎんちゃん)
「はいももちゃんが一人で静かに寝たいそうですよ
」
(=^ェ^=)「そんなことはありません ぼくとももちゃんは なかよしですから」(ぎんちゃん)
(=^ェ^=)「わたしは ひとりでねたいなぁ~」(ももちゃん)
(=^ェ^=)「かいぬしさん ぎんちゃんを どこかにつれていってください」(ももちゃん)
「そうですね~? どこかに連れて行ったとしても、同じ家の中ですから、すぐに戻って来ると思いますよ」
結局、ももちゃんは、ぎんちゃんが他の寝床に移動するまでの間、受難が続いたというわけです
ぎんちゃんが、去った後の夕方、一人でのびのびと寝ておりました