富士登山競走
7月26日(金)は第66回富士登山競走に参加してきました
早朝、市役所に着きました。
富士登山競走の垂れ幕が選手を歓迎
世界遺産に登録されたと言うことで、市役所の壁一面に大きな掲示物がありました。
こちらは、スタート地点。
結構あっさり目のスタート地点なんですよね。
歴代優勝者の名が刻まれるモニュメント。
今年は、誰の名が刻まれるのでしょう?
これが優勝旗。
昨年の優勝者のジョナサン・ワイアット選手は、今年不参加なので、代理の方が優勝旗返還をしていました。
こちらは、五合目コースの優勝トロフィー。
そうこうしているうちに、スタート1時間前。
ウォーミングアップを軽く2kmほど。
感触としては、体の状態は悪くない。むしろ良いと言っていいくらいの状態。
こういう状態でレースに臨めるのは、久々ですね。
調整が上手いこといってくれたようです。
今年の目標はなんとしても、サブ4。
この目標のために、2ヶ月間頑張ってきました。
今年のレース会場は、世界遺産登録の影響か、選手たちの気合いの入り方が昨年とは違う感じがしました。
何より、スタート地点に並ぶのが速すぎます。
スタート1時間前でも結構並んでいました
いよいよスタート間近。
ゲストの谷川真理さんの「頑張るぞー!」3唱。
いつもの「エイエイエオー!」を期待していただけに、少し残念
スタート前にベスパを補給。
そして、緊張のスタート。
馬返しに到着するまでに、ある程度の位置につけておきたいので、そこそこのペースで走ります。
馬返しの通過タイムは58:32。(ランナーズアップデート)
しかし、自分の時計は27分○○秒
どうやら、どこかで時計が止まってしまっていたようです
でも、スタート時刻が7時なので、時刻表示に戻せば通過タイムは問題なし。
ラップは、後でランナーズアップデートで確認するってことで…。
馬返しからは、あえて走れる区間でも走らず、早歩きに徹し、五合目以降に足を残す作戦。
実際自分のいる集団では、走りと早歩きでのタイム差はほとんどない状態だったので、ムリに走る必要はないと判断しました。
五合目の通過タイムは1:50:10(51:38)。
予定どおりというか少し速い?かなという感じ。
五合目からが本当の富士登山競走。
五合目からが、五合目までの倍以上面白い
ここで本日2本目のベスパ投入。
六合目では、ばにらさんのサプライズ応援がありました。
あまりにもサプライズ過ぎて、上手くリアクションがとれませんでした
ばにらさん申し訳なかったです
七合目から八合目の溶岩地帯は好きな区間。
四つん這いになって這い上がる感じが、全身で登っている感覚で好きなんです。
八合目の通過タイムは3:12:20(1:22:10)
これなら、サブ4は間違いなし!
3時間45分切りもイケる
ここで、本日3本目のベスパを投入し、ラストスパート。
八合目からはイケイケの精神状態。
妙にハイテンション♪
九合目、山頂はもうすぐ。
ここでさんぽさん夫妻のサプライズ応援。
今回は、こちらが先に気づいていたので、上手くリアクションが取れました。
しかし、気合いが入りすぎ、スピードアップしたことで、その直後の数十秒はスピードダウン。プラスマイナス0になってしまいました
最後の白鳥居をくぐると、ゴールはすぐそこ。
富士登山吉田口はの最後は走れるコースになっているのが、いつも意地悪に感じます。
だって走らない訳にいかないじゃないですかっ。
目標のサブ4は随分手前で確信。
あとはどこまで記録を伸ばせるかです。
ゴールタイムは、3:38:11(25:51)
目標を20分以上上回る結果に大満足
嬉しすぎて、泣けませんでした
ゴール後、走友たちと、お互いの健闘をたたえ合い、下山。
五合目からの富士山です。
五合目で預けておいた荷物を受け取り、シャトルバスに乗り込み、表彰式と閉会式が行われる、富士北麓公園に到着。
ここで、きむRUNの正式タイムが3:38:11であることを知りました
順位の方は、175位。
昨年は439位でしたから、260番のジャンプアップ♪
来年はAブロックにいけるでしょうかねぇ
富士北麓公園の陸上競技場外で三島コロッケを購入し、昼食・お土産としました。
再びシャトルバスに乗り、駐車場へ行き、日帰りで自宅に戻りました。
弾丸登山ならぬ弾丸レース。
今年は良い形で、締めくくれて、意気揚々と帰宅することができました。
しかし、振り返ってみると、練習で「もっとこうすれば良かった」や、レースで「あそこでこうしたかった」などの反省点もあったので、後日それを見直して、来年参加出来たら、今年の反省点を活かしたいと思います。
とりあえず、しばらくはレースの予定もないので、のんびりしようかな…?