泥棒猫
先日、朝起きて台所へ言ってみると、シンク下の戸棚が開けられていました。
どうやら、お腹を空かせたにゃんこが、戸棚を開け、中にあるご飯を物色したようです。
現場に残されていた遺留品は、無残にも引き裂かれた焼きかつお6本入りの袋が1つ。
もう1つは、これまた無残に食いちぎられた焼きかつおが4本分。
飼い主には、犯人の目星はおよそついているので、事情聴取を行いました。
「ぎんちゃん日向ぼっこの最中申し訳ないですが、今朝何かとても美味しいものを食べませんでしたか?」
(=^ェ^=)「さあぁ? なんのはなしですか? さっぱりわかりませんねぇ?」
「ちっ! とぼけやがって!」←飼い主の心の声です
(=^ェ^=)「ぼくは おひるねをしたいので しずかにしてくれませんか」
「はいはい、すぐに終わりますから、もう少し協力してくださね」
「ぎんちゃん、左手に今朝の焼きかつおの食べ残しが付いてますよ!」
(=^ェ^=)「ぜんぶたべたはずなのに どこですか? ぼくとしたことが みおとしてました」
(=^ェ^=)「はっ! ぼくがたべたこと ばれちゃいました?」「ゆーどーじんもんは ずるいですよ」
「飼い主は鼻からぎんちゃんいないと踏んでいました。ぎんちゃんの力でないと戸棚の扉は開きませんし、袋を食いちぎるにも相当なアゴの力がいりますからね」
「特に怒りはしませんが、焼きかつおを4本も食べたらお腹壊しますからね」
(=^ェ^=)「はい わかりました」
案の定、翌朝ぎんちゃんはトイレで下痢していました
にゃんこの手の器用さには、いつも驚かされます。
いつも飼い主とにゃんこの知恵比べを行っているみたいです