横浜で踊ります
こんばんは、栗です。
謝肉祭のウサギでトンガリきった栗は、すっかり丸くなって毎日を過ごしていたのですが、今週末、踊ります。
いつも、次に踊る機会どころか明日すら来ないであろうと思って本番をやるので、こうしてまた踊る機会をいただけるのはありがたいです。
神奈川芸術劇場―KAAT―で開催される
『KAFE9』というプロジェクト(9月7日~9月30日)
http://www.kafe-kaat.jp/
の中の
『We dance』というプロジェクト(9月22日~9月23日)
の中の
『nott dance』というプロジェクト(9月22日)
の中の
井上大輔作品『百年の身体』(9月22日・14:00~)
のダンサーとして出演します。
フォルダの階層が深いです。
振付の井上氏とは初対面です。
私を井上氏に紹介してくれたキュレーターの白神ももこさんは、私が5年ほど前に踊った『パラダイス』という作品(割烹着を着て、布団たたきをひたすらブン回す作品)を見ていてくださって、今回井上氏のダンサーとして選んでくださったそうです。マニアック!
『不本意そうな人々を不本意そうな組み合わせでプログラムしてみました』
(白神さんコメント/ホームページより)
今回のプロジェクトのテーマは「不本意」。
下手したら喧嘩の危険がある組み合わせを敢えて作るという、獅子の親のようなキュレーションです。
白神さんが見てくださった時の作品は「斎藤麻里子」の名前で出ていたのですが、私が白神さんに「こんなことしてます」と栗子のホームページをお知らせして、それを先に井上氏に見せたので、井上氏は私を栗子ちゃんと呼びます。なので、今回初めてコンテンポラリーダンス系の公演で栗子を名乗ります。中身は変わりません。
どこぞの馬の骨・斎藤栗子を、井上氏が快く起用してくれた理由は、「どんな変な格好もしてくれそうだから」でした。
NGナシのダンサーである、というところを見込んでくれたようです。
いや、もちろんほかにも理由はあるだろうし、私だってそんな企画女優みたいに踊ってるわけじゃないですけど、面白いからそういうことにしておく。
そんな井上氏はどんなダンサーかというと、

これです。
ちょっとおぼつかない手つきで、可愛い女の子をクルクル回してるのが井上氏だそうです。
いままで私は井上氏に対してタメ口をきき、振付に対していちいち質問をしてかなり井上氏を困らせていました。まさに白神さんが意図した「不本意」を煽るようなダンサーだったのです。
が、昨日国鉄のCMに出るような人だとわかって、ちょっとおとなしく…しようかなと思いました。(←ミーハー)
ダンスの様子はダンスを見てね。
ヨコハマで待ってます。