哲学、心理学が好き。
こんにちは、キムです!
いつもブログをお読み頂き、ありがとう御座います。
ブログやSNS、あるいはリアルの場でも、
建設的な議論をしたいだけなのに
「そんなこと言うお前は、
過去にこんなことをしたじゃないか!」
なんて、急に攻撃されたことはありませんか?
【議論の極意】人格攻撃をされたら、
それはあなたの「完全勝利」です✨
いわゆる「人格攻撃(対人論法)」です。
せっかく論理的に話しているのに、
内容とは関係ない「こちらの属性」や
「過去」を引き合いに出されると、
一瞬ひるんでしまうかもしれません。
でも、実はこれ……あなたの勝ちが確定した瞬間なんです。

🚩 人格攻撃は議論の「敗北宣言」
まず大前提として、
相手があなたの主張(中身)ではなく、
あなた自身を攻撃し始めた時点で、
相手は「論理的な反論がもうできない」
と自白しているのと同じです。
正論を突きつけられて、ぐうの音も出ない
データや事実で勝てない
追い詰められた相手が、
最後に繰り出す「悪あがき」こそが、
この人格攻撃なんですね。
そう思うと、なんだか相手が必死に見えてきませんか?

🕵️♂️ 「お前は◯◯だから間違っている」という罠
今回特に注目したいのが、
「お前は過去にこんな失敗をしたから、
言うことが間違っている!」という論法です。
一見、もっともらしく聞こえるかもしれませんが、
論理学的に見れば完全な間違いです。
◆例
「健康のために規則正しい生活をしましょう」
という主張。
これを言った人が、
たとえ過去に不摂生をしていたとしても、
あるいは今現在も不摂生だったとしても、
「規則正しい生活が健康に良い」
という事実そのものは、1ミリも揺らぎません。
「誰が言ったか」と「内容が正しいか」は、
完全に切り離して考えるべきもの。
相手は、その境界線を曖昧にして、
あなたを「悪者」に仕立て上げることで
逃げようとしているだけなのです。

🔁 「お前だって」という論点のすり替え
もう一つの定番が、
「お前だってやってるじゃないか!(トゥ・クオクエ)」
ですね。
自分のことは棚に上げて……
と思うかもしれませんが、
これも単なる論点のすり替えです。
相手が「お前もできていない」と指摘することで、
議論の焦点を「問題の是非」から
「あなたの矛盾」へと強引に移そうとしています。
相手の術中にはまって
「いや、私はそんなつもりじゃ……」
と自己弁護を始めてはいけません。

🛡️ 毅然と「それとこれとは別」と言い切る
こうした最低限のマナーを欠いた攻撃には、
正面からぶつかる必要はありません。
最もスマートで、相手が一番「ぐぬぬ……」となるのは、
毅然とした「スルー」です。
「私の過去や属性については、
また別の機会にお話ししましょう。
今は、この議題の本質について
話を戻しませんか?」
このように、「それとこれとは別」
と一言で切り分け、淡々と元の土俵に引き戻す。
こちらが感情を乱さず、
冷徹なまでに論理を貫けば、
相手はそれ以上攻める手立てがなくなり、
すごすごと引き下がるしかありません。

🌿 知的な余裕こそが最大の武器
歴史や経済を学んでいると、
いかに多くの議論が「感情的なノイズ」
に邪魔されてきたかがわかります。
でも、そのノイズに惑わされる必要はありません。
人格攻撃という「白旗」を相手が振ったら、
心の中でニヤリと笑って、
優雅に議論を終わらせてしまいましょう。
「何を言われたか」ではなく「何が真実か」。
それを見極める知的な余裕を持って、
軽やかに過ごしていきたいですね。

最後までお読み頂き、ありがとう御座いました!
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