スターダムに、フリーとして参戦して、三年になります。
ロッシーが選手や、お客さんを大事にしていない、と感じることがたくさんあった。風香にも、高橋奈苗にも、違和感を感じることがありました。
だけど、わたしは、
どうしても譲れない、自分に対してのこと、以外は言いませんでした。
団体内の問題に、フリーランスが口を出すべきではない、
そう考えていました。
それは、間違っていました。
フリーランスとしての、甘えでした。
スターダム所属だろうが、選手は、みんな業界の宝物です。
スターダムのお客さん、であっても、
プロレスを観にきたことに変わりがありません。
おかしいと思うことに対して、きちんと向き合い、話し合いをして、ひとつずつを丁寧に解決するべきでした。
全力で、選手やお客さん、プロレスを守るべきでした。
見て見ぬふりをしてきました。
こんな自分には、世Ⅳ虎のことも、
ロッシー、風香、高橋奈苗、、、
誰のことも攻める資格はありません。
自分は、新人の頃から、
プロとはなにか?ということを、
言葉でも試合でも叩きこまれました。
厳しいことも、辛いこともあったけど、その奥には、
いつも先輩たちの愛情がありました。
先輩たちに教えていただいたことを、
後輩たちに伝えてこなかった。
それがすべてです。
そして、
近くにいながら世Ⅳ虎を止めれず、
惡斗が大怪我をした、
という事実を、
一生背負っていかなければならない。
二度とあってはならないことです。
慎重に、そして全力で
教わったことを伝えていきます。
惡斗のご家族、ファンの方、レスラー、スタッフ、関係者、マスコミの方、、、
悲しい想いをさせてしまって
本当にごめんなさい。
いまは、改善に向かって走りまわっています、、、
見守って頂けたら幸いです。