「誰かに見られてる」
 

そう息子が言ったとき、私はつい「そんなことないよ!」とか「気のせいでしょ」って軽く返してしまった。
 

 

 

春に息子と思春期外来に通うようになってから、病気の可能性があると知ったとき、ハッとした。知らないからこそ、彼の不安に寄り添えなかった自分がいた。

 

 

病気がどうこうじゃなくて、子育ての基本のきである、まずは「怖いんだね」「そう感じるんだね」って受け止めるだけで良かったのに。はぁ、、また私の軽い感じが出てた。。。と反省したものです。

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思春期外来の先生の応対を身近で見て、こうやって寄り添うのかと、息子の気持ちをちゃんと聞こうって思えるようになった。

 

 

 

 

半年以上、アップダウンを繰り返す息子とのやりとり。

 

 

 

9月ごろから少しずつよくなってきて、最近は不登校だったことすらも忘れてしまいそうになるくらい元気だったときの息子だ。


調子がいいとつい言葉多くなってしまいがちな私、やっぱりまず「聞く」「聞き終える」ところまでは意識してやっています。

 

 

 

 

そして今日、息子が「最近、見られてる気がしなくなった」って言ってきた。その言葉が本当に嬉しくて、少しずつ進んでいるんだって思えた。

 

 

 

 

知らないからこそ、間違うこともある。
でも、気づいてからがスタート!

 

 

 

不登校だけでなく、子育てしていると同じようにたくさん悩むことがある。ふと書きたくなったので備忘録として。