近年、全世界的に子宮頸ガンは、予防できることがわかってきました。子宮頸ガンは、ヒトパピロ-マウイルス(HPV)の感染が大きくかかわっていることが判明し、発症の過程が解明されてきました。そのウイルスに対する免疫をつければよいということで、ヒトパピロ-マウイルス(HPV)のワクチンが開発されました。海外ではもうすでに100か国以上で使用されていますが、日本では2009年12月より接種可能となりました。3回のワクチンで、発がん性ヒトパピロ-マウイルス(HPV)の感染から、守ることができます。
木村内科胃腸科のブログ








                              (サ-バリックスのパンフレットより)


この子宮頸ガン予防ワクチン(サ-バリックス)が、当院でも接種できるようになりました。

接種対象者は、10歳以上の女性で、初回、1か月後、6か月後の計3回接種です。ワクチン接種料金は、現時点では1回15000円前後ですが、仕入れ値など原価の変動により変わります。また現在当院の所在する吉野川市では、中学3年生に関しては、今年の10月より公費助成がありますが、それ以外の方は自費になりますのでご了承ください。


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以下のサイトにアクセスすると子宮頸ガンに関する説明が詳しく記載されています。


http://www.allwomen.jp/kitty/