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カラーアナリスト
気学アドバイザーの木村碧です
昨日はとだわらび青年会議所主催
TWJC企業家セミナー第三弾として、
(株)生活の木 CEO重永氏による
『半径1メートルの幸せ経営』
というセミナーにオブザーバーとして参加させていただきました
重永氏は、
「大切な人(家族や恋人)を幸せに出来ない人が世界を幸せにできるはずがない」
という持論をお持ちで、身近な人を幸せにする生き方や経営論をお話くださいました。
「生活の木」というと、男性の方はあまりピンとこないかもしれませんが、女性の方でありましたら、なんらかの形・・・アロマオイルとか、ポットとか、ティーなどなどで関わったことのある方が多いと思います。
わたしにとっては、「使用している製品の会社のCEO」がどんなお話をされるのだろうと、興味を持って参加しましたが、予想を超える素晴らしい内容でした
重永氏は、「会社はいったい誰のものなのか?」という問いに、若いころは経営者と答えていたそうですが、5,6年前に、「社員のため、そして人生を豊かにする場では」と気が付いたそうです。
気が付いたら、行動が早い。今度は、そんな社員たちがどんな思いで働いているのか、どんな希望を持っているのか知りたくなり、さっそく調査をしました。
すると、
1.もっと、勉強したい。学びたい。
2.もっと社長と会いたい。近くで接してみたい。
3.職場環境を変えて欲しい。
という結果が生まれました。
そこで、1と2をまとめてやってしまおうと、重永氏主催で各地で研修を行ったそうです。(このパワーすごいですよね)約3年ほどかけたそうです。
この努力の結果、2009年度の調査で、関東以北の会社で社員満足度No.1という快挙を達成したということです。
そして、
半径1m→身近な人 つまり、家族を幸せにできない人は社員を幸せにできない。
周りの経営者を見ても、家庭不和の場合、経営もおかしくなっていく傾向がある。
家庭不和では、やっていることと、言っていることが異なると、経営者として迫力がなくなる。
→社員を幸せに出来ない人は顧客も幸せにできない。
というアンサーに行き着いたそうです。
では、具体的にどうしていけばいいのか・・・というところが今回の内容でした。
まず、最初のポイント10項目は
1.まずは安心させる。
2.そして実現したことを実感してもらう。
3.「ほどよい近い距離」を保つ。
4.十分に時間をかける。
5.応援者、支援者を増やしていく。
6.ことを難しくしない
7.「信用の貯金」をお互いに積み立てていく。
8.段々と「運」を良くしていく。
9.「お金」としっかり向き合う「お金」のことから逃げない。
10.豊かなる成長を(急成長でなく、少しずつよくなっていく)
で、最終的には、
①「傾聴」 他人のことをきちんと聞ける
②「共感」 同時に共感できる
③「癒し」 困っている人たちを癒すことができる
④「気付き」 常に気を配り続ける
⑤「説得」 使命や目標を理解させ、納得させることができる
⑥「概念化」 自分の夢や目標を概念化できる
⑦「先見力」と「予見力」 フルに発揮し続ける
⑧「執事役」 大事なことを他人に信頼して任せられる人
⑨「人育て」 他人の成長に深くコミットし、その成長に喜びを感じる
⑩「コミュニティづくり」ができる
ということが必要と述べてらっしゃいました。
これ以外にも、本当に素晴らしいことが盛りだくさんで、あっという間の90分でした。
私の場合も、カラーと気学を通して、自分も周りも明るくキレイにしたいという思いあります。成長して、分かち合えたらいいなと思っています。
どこまで重永氏の教えを実践できるかわかりませんが、「自己変革」に努め、半径1メートルを幸せにする運動を行っていきたいです。
本当に内容の濃い素晴らしいセミナーでした。
重永氏に感謝するとともに、この機会を提供してくださったTWJCに感謝感謝です!
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