地震を経験  周りの人たちに助けられた一日 | 美色【モテイロ】コーディネーター☆木村碧 自分だけのモテ色はあなたの人生までも彩ります♡

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昨日の地震は・・・本当に恐ろしかったですね。


私は、新たなカラーの資格を取りつつあるのですが、その講習のため、横浜におりました。


実は、私は以前に宝塚に住んでいたことがあり、阪神大震災を経験していたのですが、今回の地震は、最初の突き上げが無く、それほど揺れ自体は弱めなものの(といっても、震度5くらいはありましたが)、いつまでも揺れ続けるという、また違ったタイプの地震に非常に恐ろしかったです。


講習は先生と他3名で受けていたのですが、うち、1名の方は先に帰宅されていました。


地震が始まってすぐに、先生と一緒に、机の下にもぐり、ただひたすら揺れが収まるのを待ちました。本当にいつ終わるか分からないくらい、非常に長い時間に感じられました。


収まってから、非常階段で降りたのですが、ところどころに亀裂がはいり、パラパラと壁が落ちている状態で、とても怖かったです。


その後、3名はそれぞれの路線に別れたのですが・・・そのとき、もしものための、待ち合わせ場所を決めておかなかったのが心残り・・・でした。

私は、しばらくJR構内で待っていました。


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携帯は地震直後から不通になっていましたので、駅に来てはじめて、この地震の大きさ、すさまじさが分かりました。


駅の災害非常時用のモニターにはNHKが映り、各地の情報が入るたびに事の深刻さを実感しました。


次第に駅構内は人でごったがえし、とても寒かったため、もう少し良いところはないかと探すことにしました。


横浜シェラトンに行ってみたところ、客室は満室でしたが、暖かく、また、JR前のタクシー乗り場よりも空いていたため、並んでみることにしました。


約3時間・・・並んだところ、最初に並んだところよりもだいぶ前に行ったのですが、タクシーが全く流れてこなくなりました。


このとき、疲れはピーク。立ちっぱなしで足がむくみ、また、めまいを感じました。

そのとき、見覚えのある人たちが。



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ノーベル賞を受賞した 根岸英一教授と奥様がいらしてたのですね。赤のスーツが奥様でした。お二人ともなんともいえない雰囲気・・・オーラがあり、これが世界最高峰の研究をし、サポートされているご夫婦なんだと思うと疲れが一瞬吹き飛びました。


とにかく、タクシーは待っても来ない。体を休ませて、いざというときに動けるようにしようと気持ちを切り替えました。


シェラトンの上の階に行くと、被災された方に場所を提供してくださっており、みなさん、休憩されていました。



最終的に5階で休んだのですが、丁度隣り合わせになった方々とお話をして過ごしました。


お一人は、着ていたグレイのが非常に似合う方でした。私よりもずっと年下かと思ったのが、ひとつ上ということがわかり、びっくり。


この方は、真っ黒な黒髪をお持ちで、キリッとしたまなざしをお持ちでした。きっとウインタータイプなのではないかと思いました。その場でカラー布を取り出して確かめみたり、聞き取りをしてみたところ、カラーに興味を示してくださりました。




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すると、お隣の方とも話がはずみ、しばし地震を忘れてお話することができました。


それまで、講習を受けた方々や先生とバラバラになってしまい、ひとりで行動していましたから、とても緊張をしていたのですが、同じ年頃の女性とお話することで、かなりリラックスができました。殺伐としていた雰囲気が、ピンク色で和んだ気もしました。


その後、ホテルがバスタオルや飲み水を提供してくださり、宴会ルーム前のスペースではありましたが、とても暖かい環境で一夜を過ごすことができました。


ホテルスタッフたちは終日、親切に場所を案内してくれたり、それぞれの心配をしてくださったり、交通情報を提供してくださるなど、本当にすばらしいホスピタリティでした。


また、周りのかたがたが非常にやさしく、助かりました。私は、それほど食料を用意していなかったため、まずは、先生に頂いたマカダミアナッツ入りチョコレートが重宝しました。少しずつ食べていました。


旅行で横浜を訪れていたグループからは、横浜のお土産をわざわざばらしてくださり、お菓子を配ってくださりました。


グレイがお似合いの素敵な方には、朝食用のパンやら、お菓子やらたくさんいただき、なんとか体力を温存することができました。本当に感謝感謝です。


翌日・・・ホテルのスタッフの皆さんに御礼をし、ホテルを出発しました。


その後、本来ならば湘南新宿ラインを使いたいところでしたが動いておらず、京浜東北も厳しいとのことで東急東横線で渋谷まで。


副都心線で池袋まで。


その後、池袋からバスで行けるところまで行き、タクシーを乗り継いで帰宅することができました。


家の中は全ての家具が動き、本棚が壊れ、物が散乱していましたが、やっと家に帰ってこられてホッとしました。


家族とは、涙を流し抱き合って無事を喜びました。



ホテルではラジオ放送が館内放送で流れていたのですが、家でテレビをつけて、初めてビジュアル的な被害情報を知り、あまりのひどさに愕然としました。



行方不明の方が無事でありますように。

被災地が早く復旧できますように。

そして、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げます。