スタージスというやつ
今日は我が家にやって来たハーレーダビッドソンのスタージスというショベル君のお話。
1980年にデビューしたFXB STURGISというバイク。
1977年に発売されて今でも人気のローライダーのショベルヘッドエンジンをベースにチェーンではなくベルトドライブという駆動方式を採用した最初のモデル
しかもプライマリーチェーンまでもベルト方式を搭載したモデルである。
製造は1980年~1982年までという希少種。
エンジンが黒く塗装されているというのが簡単にショベルローライダーとスタージスの見分け方である。
因みに我が家のスタージスは1981年製
そう、みんなご存知!ハーレーが業務提携していたAMF傘下から株を買い戻し再びハーレーとして独立した年のモデルである。(いや、マニア以外ほぼ知らんし)
スタージスはノーマルオリジナルをコレクションするマニアが国内外多数存在するが
キラキラピカピカな物よりヤレてるB級カスタムな車体の方が気兼ねなく乗れるのでワタクシは敢えてボロいやつを入手してみた。
致命的なサビ以外は基本落とさず、タンクも若干凹んでるけど直すつもりもない(笑)
フォークのインナーチューブのサビは流石にヤバイ気もするが
ま、オイル滲みだしたらオイルシールごと交換すればいいか。
何故なら綺麗過ぎると錆びるから雨の日は乗らないとか傷つかないように毎回乗るのに気を使ってしまう。
結局普段の足には傷ついてもいいようなボロボロのバイクばかり乗ることになる。
つまり宝の持ち腐れってやつになってしまうのである。
それって自分のバイクなのに距離遠くね?(笑)
たまには磨いてやるくらいが丁度いいんよ。
だって洗車すると何故かすぐに雨降るんだもの。
ま、鑑賞してるだけじゃなくバイクとして生まれて来た以上ちゃんと乗ってやらんとね。
家にやって来た時は車検も5年以上前に切れてて
バッテリーは死んでるし
ライトもウインカーもつかなかった。
普通の人なら買わないよね
こんなジャンクバイク(笑)
でも自分で直したほうが愛着湧くっしょ!!
てことで夏も終わり
そろそろ旧車には持って来いな季節到来なのでいっちょ整備に取り掛かりますか♪
まずはバッテリー交換してから配線、スイッチ見直し整備開始。
バッテリー新品入手。
純正のOEM品と聞いたたのに数ミリデカイ( ̄▽ ̄;)
バッテリーケースには収まるがカバーがギリギリアウトでステーが固定出来ない。
後でバッテリーちょい削らなきゃ。
ま、それは後回し。
キーを入れイグニッションON
キュルキュルキュル
おっしゃっ!
セルスターターは生きてる♪
次は電装系をチェック
ライトON!
シーン...。
あれ?
確認確認。
配線Ok。バルブは切れてない。
という事はスイッチ辺りか?
分解分解。
アララ。
スイッチ内のパーツが外れとる。
これじゃ電気通らんわ。
修理修理。
で、スイッチレバーをカチカチ
ピカッ✨✨
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ヘッドライト生き返りました。
次はウインカー。
4つとも点滅どころか点灯もせん。
こりゃバルブ切れではなく断線?
うーん特に問題ない。
スイッチ分解
接点にグリスたっぷりついてる。
前オーナーもしくはバイク屋が修理済みということか?
だとするとスイッチは大丈夫。
という事は...リレー。
ヘッドライトケースの中に強引に押し込まれてたウインカーリレーを発見
確認確認。
一応通電してるんだがなんか怪しい。
コネクター作り直して迷わずリレーを新品に交換。
カチカチカチカチ
キタ━(゚∀゚)━!
ウインカー生き返りました。
で、ほかの電装系確認
ホーンOK!
F、RブレーキランプOK!
テールランプOk!
てかテールランプユニットだけLED。
ここだけ現代技術が使われとる(笑)
電装系Okという事でオイル、プラグ交換とキャブ分解して軽くジェット類清掃。
さて、ではエンジンを始動しましょうかね!
キュルキュル、ブルン♪
ペン ペンン ペンッペン♪
いい感じにアイドリングしております(^-^)
しかし、このトランペットマフラー
ペンペンと高音でうるさいの~
色んなマンションのコンクリの壁面に反響して
目立ち過ぎる(´-﹏-`;)
この音量だと流石に旧車でも車検厳しいかもしれないし...。
仕方ない、バッフル交換するか。
インナーバッフル留めてるボルト外そう。
うんしょ!x2
ビクともせん。。
インナーバッフルだけ交換しようとしたが固着しとるがな。
(*´д`*)ハァ~面倒だが全部外すか。
マフラーステーとトランペットサイレンサーをサクサク外して
裏からロングな棒とハンマーでオリャー!!
ボフッ!ポロッ!
おっしゃ!
もう片方も。
ガンガンガン!!
スポンッ♪
取り敢えず家にあった汎用のインナーバッフルにグラスウール巻いて取り付け完了。
キュルキュル ブルン♪
ドコドッ ドコドッ ドコドッ ドコドッ♪
おっ排気穴は大きめだから低音蘇った♪
少し静か過ぎる気もするがコレなら夜中や朝方でも御近所迷惑は避けれるし
グラスウールのお陰で車検も大丈夫っしょ
さて、あとは小さ過ぎるミラーだとダメな場合もあるので無駄に主張してるミラーつけて(笑)タンデムベルト、反射板を装着
これで車検準備完了♪
陸運局のサイトで車検予約予約♪
朝起きる。
雨。。。
TV付ける
台風。。。
( ´゚д゚`)アチャー
俺のスタージス
Fフェンダーレス仕様。
雨だとフロントタイヤが道路の雨水をすくい上げていい感じな角度で顔にシャワーしてくるのじゃ。
午後の方が豪雨予報だったのでその日は断念。
台風去ったら車検受けに行こうっと♪
で、昨日台風過ぎたので早速陸運局へ!
書類と印紙買ってサクサクっと記入して検査レーンへ。
台風明けだから?連休明けだから?
メッチャ混んどる。
前の人も待つの疲れて座り込んどる(笑)
流石に暇なんで写真撮ってもた。
で、やっとワタクシの番
スピード、ブレーキ、ライト含め全て1発クリア!!
流石、オレ!!
いイェーイγ(`▽´*)オーホホホ!
という訳で無事検査レーンから脱出成功♪
書類に合格印押してもらい提出し
運輸局から2年間公道走ってOkなお墨付き車検証いただきました♪
帰りはちょっと遠回りして帰宅したのは言うまでもない(^-^)
という訳で今回は興味ない人には本当に興味ないブログでした。
ほなまた♪
1980年にデビューしたFXB STURGISというバイク。
1977年に発売されて今でも人気のローライダーのショベルヘッドエンジンをベースにチェーンではなくベルトドライブという駆動方式を採用した最初のモデル
しかもプライマリーチェーンまでもベルト方式を搭載したモデルである。
製造は1980年~1982年までという希少種。
エンジンが黒く塗装されているというのが簡単にショベルローライダーとスタージスの見分け方である。
因みに我が家のスタージスは1981年製
そう、みんなご存知!ハーレーが業務提携していたAMF傘下から株を買い戻し再びハーレーとして独立した年のモデルである。(いや、マニア以外ほぼ知らんし)
スタージスはノーマルオリジナルをコレクションするマニアが国内外多数存在するが
キラキラピカピカな物よりヤレてるB級カスタムな車体の方が気兼ねなく乗れるのでワタクシは敢えてボロいやつを入手してみた。
致命的なサビ以外は基本落とさず、タンクも若干凹んでるけど直すつもりもない(笑)
フォークのインナーチューブのサビは流石にヤバイ気もするが
ま、オイル滲みだしたらオイルシールごと交換すればいいか。
何故なら綺麗過ぎると錆びるから雨の日は乗らないとか傷つかないように毎回乗るのに気を使ってしまう。
結局普段の足には傷ついてもいいようなボロボロのバイクばかり乗ることになる。
つまり宝の持ち腐れってやつになってしまうのである。
それって自分のバイクなのに距離遠くね?(笑)
たまには磨いてやるくらいが丁度いいんよ。
だって洗車すると何故かすぐに雨降るんだもの。
ま、鑑賞してるだけじゃなくバイクとして生まれて来た以上ちゃんと乗ってやらんとね。
家にやって来た時は車検も5年以上前に切れてて
バッテリーは死んでるし
ライトもウインカーもつかなかった。
普通の人なら買わないよね
こんなジャンクバイク(笑)
でも自分で直したほうが愛着湧くっしょ!!
てことで夏も終わり
そろそろ旧車には持って来いな季節到来なのでいっちょ整備に取り掛かりますか♪
まずはバッテリー交換してから配線、スイッチ見直し整備開始。
バッテリー新品入手。
純正のOEM品と聞いたたのに数ミリデカイ( ̄▽ ̄;)
バッテリーケースには収まるがカバーがギリギリアウトでステーが固定出来ない。
後でバッテリーちょい削らなきゃ。
ま、それは後回し。
キーを入れイグニッションON
キュルキュルキュル
おっしゃっ!
セルスターターは生きてる♪
次は電装系をチェック
ライトON!
シーン...。
あれ?
確認確認。
配線Ok。バルブは切れてない。
という事はスイッチ辺りか?
分解分解。
アララ。
スイッチ内のパーツが外れとる。
これじゃ電気通らんわ。
修理修理。
で、スイッチレバーをカチカチ
ピカッ✨✨
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ヘッドライト生き返りました。
次はウインカー。
4つとも点滅どころか点灯もせん。
こりゃバルブ切れではなく断線?
うーん特に問題ない。
スイッチ分解
接点にグリスたっぷりついてる。
前オーナーもしくはバイク屋が修理済みということか?
だとするとスイッチは大丈夫。
という事は...リレー。
ヘッドライトケースの中に強引に押し込まれてたウインカーリレーを発見
確認確認。
一応通電してるんだがなんか怪しい。
コネクター作り直して迷わずリレーを新品に交換。
カチカチカチカチ
キタ━(゚∀゚)━!
ウインカー生き返りました。
で、ほかの電装系確認
ホーンOK!
F、RブレーキランプOK!
テールランプOk!
てかテールランプユニットだけLED。
ここだけ現代技術が使われとる(笑)
電装系Okという事でオイル、プラグ交換とキャブ分解して軽くジェット類清掃。
さて、ではエンジンを始動しましょうかね!
キュルキュル、ブルン♪
ペン ペンン ペンッペン♪
いい感じにアイドリングしております(^-^)
しかし、このトランペットマフラー
ペンペンと高音でうるさいの~
色んなマンションのコンクリの壁面に反響して
目立ち過ぎる(´-﹏-`;)
この音量だと流石に旧車でも車検厳しいかもしれないし...。
仕方ない、バッフル交換するか。
インナーバッフル留めてるボルト外そう。
うんしょ!x2
ビクともせん。。
インナーバッフルだけ交換しようとしたが固着しとるがな。
(*´д`*)ハァ~面倒だが全部外すか。
マフラーステーとトランペットサイレンサーをサクサク外して
裏からロングな棒とハンマーでオリャー!!
ボフッ!ポロッ!
おっしゃ!
もう片方も。
ガンガンガン!!
スポンッ♪
取り敢えず家にあった汎用のインナーバッフルにグラスウール巻いて取り付け完了。
キュルキュル ブルン♪
ドコドッ ドコドッ ドコドッ ドコドッ♪
おっ排気穴は大きめだから低音蘇った♪
少し静か過ぎる気もするがコレなら夜中や朝方でも御近所迷惑は避けれるし
グラスウールのお陰で車検も大丈夫っしょ
さて、あとは小さ過ぎるミラーだとダメな場合もあるので無駄に主張してるミラーつけて(笑)タンデムベルト、反射板を装着
これで車検準備完了♪
陸運局のサイトで車検予約予約♪
朝起きる。
雨。。。
TV付ける
台風。。。
( ´゚д゚`)アチャー
俺のスタージス
Fフェンダーレス仕様。
雨だとフロントタイヤが道路の雨水をすくい上げていい感じな角度で顔にシャワーしてくるのじゃ。
午後の方が豪雨予報だったのでその日は断念。
台風去ったら車検受けに行こうっと♪
で、昨日台風過ぎたので早速陸運局へ!
書類と印紙買ってサクサクっと記入して検査レーンへ。
台風明けだから?連休明けだから?
メッチャ混んどる。
前の人も待つの疲れて座り込んどる(笑)
流石に暇なんで写真撮ってもた。
で、やっとワタクシの番
スピード、ブレーキ、ライト含め全て1発クリア!!
流石、オレ!!
いイェーイγ(`▽´*)オーホホホ!
という訳で無事検査レーンから脱出成功♪
書類に合格印押してもらい提出し
運輸局から2年間公道走ってOkなお墨付き車検証いただきました♪
帰りはちょっと遠回りして帰宅したのは言うまでもない(^-^)
という訳で今回は興味ない人には本当に興味ないブログでした。
ほなまた♪