着ぐるみかいじゅう | 木村啓介オフィシャルブログ「STILL ON THE ROAD」 Powered by アメブロ

着ぐるみかいじゅう

今日は友達が『フォースカインド』って映画はヤバイよ!って言ってたので予定が空いたので上映時間を調べ、劇場へ向かったワタクシ


駐車場が空いてなくて探してる内に上映開始しちゃったしょぼん


って訳でタイミングよくやってた『かいじゅうたちのいるところ』を観てきました。


CMでモコモコしたかいじゅうがいっぱい出てたので「あのモコモコの中に顔埋めたら気持ち良いだろうなぁ~」って思ってて、尚且つ『マルコヴィッチの穴』のスパイク・ジョーンズが監督だって!?


ん~!ちょっと気になる!ってな映画だったのでニコニコ



ディズニーぽいテイストでハートフルでハッピーな話なのかなって思ってたけど


イメージした物語とは違った汗


絵本原作だから子供向けかなって思ってたけど、どちらかっていうと大人向けかも…


初めは、なんなんだ!このワガママキッズはむかっなんだ?このチープな着ぐるみかいじゅうはむかっって思ったけど


シンプルな絵本をそのまま再現したようで


色々突っ込みどころ満載ではあったものの


音楽も良く


かいじゅう達もCGじゃなく逆に着ぐるみなのでリアルな動きや毛のフワフワ感とか良いし表情も良かった!

何より見た目ファニーなかいじゅう達なのに結構内面は人間のドロドロとした本能的な部分を持ってる辺りがどう考えても大人向け


主演の子役『MAX』も子供が感じる苛立ちの根っこの部分の心理描写とか、良い表情で、かなりの演技派でした。


説明が無いだけに自分でこのシーンはこういう事を言いたいんだ!みたいな、色々解釈して見れると面白い映画。


友達とかと観に行って後で話すのも楽しいかも


さら~って観ちゃうとガッツリ盛り上がるシーンとかもなくクライマックスとかも普通だから「なんだこのチープな映画は!」って思っちゃうような映画だから注意が必要だけどねガーン


人間の本能な自分勝手な隠したい部分を描いているのでファンタジーテイストに仕上げてはいるけど


ハッピーな気分で劇場を出れるような映画ではありませんでした。


初めはメッチャ楽しそうなんだけど…


でもこう言う映画


嫌いじゃありません。


まぁ興味ある人


観てみて感想くださいな得意げ


ほなまた明日ねぇ~パー