こんにちは!
たまにはMRIをやってみるのもいいのかな?と思っている木村です。
(* ̄Oノ ̄*)  

さて、自分はなんでも自分でやってみないと気が済まない性分なのですが、
身近な方にはよく知られているかも知れません。

普段使いの楽器にブリッジ型の肩当てをしなくなってからはや数年。
S式(篠崎先生の特許)を使ったりしていますが、
パッドタイプを自分で作るとどうなるんだろう?って思い作ってみました。

木村匡宣(不動産コンサルタント)のブログ-image.jpeg

画像はまだプロトタイプですが、機能的には十分です。
東急ハンズに行くと全面接着テープ付きのこのサイズの部材が売っています。

金具はプレーンなものを使っていますが、
Hill型の金具は凹凸が鎖骨にあたって痛いので、自分ではあまり得意ではありません。

現代ではヴァイオリンを全くの肩当てなしで弾くかたはごく少数派になりつつあるようです。
パリ管の副コンマスの千々岩さん は自分が来てからのソリストでブリッジ式の肩当てを使っていないソリストはいないとも書いていました)

KUNに代表されるブリッジ型肩当はそのカーブによって楽器の位置が固定されてしまい、
またあまりに楽に楽器が保持できるので、技術的に発展途上にある方だと左腕がきちんと内側に入らない癖等を作ってしまうと思うので、多少の不便を覚悟してもあまり使わないほうが良いと思っています。

ただ全く何もないと楽器が不安定すぎるので、このタイプはベストだと思っています。

というわけで、
これからも≪楽器本体と弓以外の部分の工夫≫はしていこうと思っています。

(^∇^)